2009年4月5日日曜日

苛々してしまう自分に苛々。

19ヶ月と3歳半と一日中一緒に居ると大変切れます。
ひどい時には朝起きる時から忍耐力のかけらもなく始まる日があります。

毎晩子供たちが寝た後で、如何に明日は我慢強くしようかなんて考えているのですが、なかなか成功することがありません。

昨日は遠出をしてお昼にショッピングセンターにあるフードコートへ行ったのですが、上の子Kが大きなお肉にかぶりつこうとしていました。それを見て夫が食べやすいように切ったが最後、

“大きなお肉を食べたかったんだ。もう一度引っ付けてよ。セロテープで引っ付けてよ。折角、大きなお肉をかじりたかったのに!”と何十回も泣きながら訴え続けたのです。

そんなことを言ってもどうしようもありません。その上彼に与えたような大きな塊のお肉はもうお皿の上にはありません。
代わりに他の小さなお肉をあげても全然効果などありません。
とにかく黙りなさい!だの、泣き止みなさい!等色々言い続けたのですがその周りに居る人たちおよそ200人近くのみんなが私たちの席に注目しているのはいうまでもありません。

夫は静かにまだ暖かい食事の乗ったトレイをゴミ箱に捨てると“Let's go."と静かに言いました。私は怒りのあまり顔が真っ赤になりながらも下の子Mを乳母車に乗せ、そのまま黙って駐車場へと向かいました。

夫は平静を保ちながら車にやってきて息子を乗せると、こっぴどく叱り飛ばしていました。
公共の場でだだをこねるのが如何にいけないことか、そしてKの振る舞いが私たち家族をどれだけ辱めたか。
その後夫の攻撃は私にまで来ました。というのは私は公共の場であるのにも拘らず声高に声を荒げてKを叱っていてお前もKと同様だと。
その時はあまりに悔しくて何も言えませんでした。後で冷静に考えると全く夫の言うとおりでした。
いつも子供と居るばかりにどこにいても同じように子供を叱ってしまった私はKと同じレベルだったのです。非常に情けないです。
そんな中なぜかとても大人しくいい子で居られたMにびっくりすると共に感謝の気持ちで一杯です。もし、あの時Mまで泣き叫びだしていたらあの夫ですら大勢の前で平静を装う事は出来なかったに違いありません。

もっと忍耐力が必要です。でも、いつもいつも子供たちと一緒に居る私にそれを養う時間があるのかが謎ですが、とにかく今一番必要なものです。

もう一つはKの事をもう少しかまってあげられるようになることでしょうか?いつもMがまだ小さいから聞き分けられないからとKは我慢することを強いられています。彼だってまだまだ3歳児。甘えたい盛りなのに私がカバーできない部分をKに頼りすぎているところがあると思います。もっと一杯褒めて可愛がってあげなくてはいけませんね。

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2009年3月27日金曜日

とうとうブログ! 遅ればせながら。


はじめまして。

Xです。

結婚する事も子供も持つとも思っていなかった私が今では二人の子供たちに悩まされて毎日を過ごしているなんて。たまにふとそんな自分に気が付いてびっくりしてしまう今日この頃です。


こんなことではいけませんね。


気が向いた時に少しずつ毎日なんとなく思っていることを書いていけたらいいなとブログデビューしました。


どうぞよろしく!


今日は下の子Mがおとなしく寝ていますので(いつ暴れだすかは神のみぞ知る。)のんびり頭に浮かんだ事を書いています。


女の子ってなんであんなにキャーーーーーーっと毎日叫ぶのでしょうか?うちのM19ヶ月は生まれた時から泣き声が通る子だったのですが、最近はジェットコースターにでも乗せられたかのように毎日20回くらいけたたましい声を出しております。おかげで私の耳は毎日彼女の声で耳がジンジン。そういえば上に住んでる女の子もかなりの絶叫マシーンでした。


なんともまあこれが時期的なものであることを祈る毎日です。


ちなみに上のKは3歳5ヶ月なので自分のせいじゃない時は"It's not me!"と自己弁護します。さすがに自分が原因の時はウソがつけずすんなり認めるのですが。


毎日毎日私ものどが枯れんばかりに駄目駄目駄目駄目の繰り返しで疲れてしまうのですが他にいい手立てもなく今まで来ています。何かいい打開策があれば是非知りたいと思う毎日です。


車でお出かけが二人とも好きなのですが、昨日はMが異常に叫び続けくたくたの家族でした。やはり来るまでの長旅はもう少し大きくなってからの方がいいのかもしれません。特にMotorwayを走っている時はせめておとなしくしてくれればなと親の願いとは裏腹にやはりやってくれました。それでもその横でバク睡できるKの図太さには親ながら脱帽してしまいます。わたしも早くそんな柔軟性が欲しいものです。


さて、シドニーに来て通算14年となりました。あっという間だったようで随分経った気がします。海外と言うものイコールシドニーというくらいこちらにお世話になっています。

苦労もあれば楽だった事も多々あります。


金銭的になかなか大変だったなと思います。ビザがしっかりするまでは何事にもたくさんのお金を費やさねばならないオーストラリア。その割りに働いても大してお金にならない。そんな国になぜにここまで固執してしまったのか?答えは自然体の私自身で居られるからです。何事も自分の思ったことを言って暮らせる事のおおらかさは口で説明するのは難しいですね。体感するに限りますね。そんなだから一度住み着いたら今度ここを後にすることなど考えられなくなりました。勿論、他にもたくさんすばらしい国があるのでしょうが、比べる時間と予算がなかったので結局ここに決めてしまいました。でも後悔は無いですよ。まだ市民権を取るまでの決意はできていませんが、十分楽しませて頂いています。


後、やはり気候がいいですね。雪はふらないし。とてもじゃないけど日本の冬はもう越せませんね。


かれこれ日本には2年帰っていません。息子を連れて家族三人で行きました。夫にとっては初の日本滞在でそれなりに楽しかったようです。私もその時は初めて家族で訪れたせいかなかなか新鮮で良かったのですが、住む事になったらまた違うイメージを持つのかもしれませんね。



さあ、本番!!

今日からHSC(High School Certificate)が始まった。 今日は英語と日本語。試験が5時まであるので、疲れて帰って来るだろう。 Kは既に今月初めに第一希望の大学の学部からearly entryのオファーを戴いている。だから、テストではあるけど、受けてしまえば予...