2017年4月20日木曜日

サポートではなく、ストラテジーで



今日の課題はそこだった。とにかくサポートには自分でコントロール出来るという感がない。が、ストラテジーなら自分がその操縦席にしっかりと座ってコントロールしていると感じられる。
その事が自分にストップをかけていることに気が付く。

結果的には同じことなのにな。これって意固地?

そうかもしれない、ある面では。でも、これで自分の中で納得がいく。そしてそこから前進出来る気がする。

サポート=ヘルプを受ける=弱いもののする事=失敗


そんな流れが自分の固定観念としてある気がする。ここから流れがマイナスへと向かっていってしまう。

だから、

ストラテジー=自分の中で納得がいく情報を使ってプラスへと持っていく=前向き=成功

これって黒か白かの2つに一つの選択。強硬だな。でも、これが一番自分にはぴったりくる。

柔軟性のある生き方が出来たら如何に楽か。でも、今の私にはそれが無理。

これでも3歩下がっているつもり。

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2017年4月19日水曜日

セレクティブハイスクール入学はただの通過点



意外にもアジア人の家族でここに入れてしまえばデイケアのようで親の仕事は終わりだと思っている人が多い。

そして子供たちに激しいストレスを与えて学校の試験の日におなかが痛くなったり、頭が痛くなったり、しまいには吐いてしまう子供たちがいる事を知っている。こんな事が子供たちのためになっているか?入ったスコアは大変額に入れるような結果だったかもしれない。だからって入ってからが勝負。それもその勝負に本人が自分の力で挑んでいけなければ何の意味もない。

あなたの目標が子供たちの目標とマッチしていると思い込んでいる人が中国系、インド系の親に多い。

Kの学校へ小学校2,3年生から塾へ通い詰めたり、チューターについてもらって入学しているような子供たちは既に1学期のアサインメントやレポートをやるのに躊躇しているそう。中には学校に来なかったり、家でただ泣いたりとこれが11歳や12歳の子供たちが置かれるべきストレスであろうか?

あなたは子供たちの健康と幸せをまず第一に考えますか?それとも学業の達成とトップクラスの仕事に就くことを第一に考えますか?

もっとBack to Basicに物事を考えてみてください。もし、自分の子供が精神的にやられてしまって不登校になってしまったり、さらには引きこもり、自傷行為、精神的に参ってしまってドラッグに手を出して最後に死んでしまったら、あなたはそれでも後者の学業達成とトップクラスの仕事に就くことを第一に考えますか?

子供たちの性質と克服に耐えうる力を十分に加味して進路を考えてあげる事をお勧めします。皆が皆競争と勉強量のストレスに耐えられるわけではないのです。

そういったことをよく考えて、自分の子供たちの意思も含めて進路を考えてあげるべきで、その進路が親の意向と共に独り歩きしないよう気を付けるべきだとここに記しておきます。

偉そうですが、いくら私達親がその道が一番だと思っても、この先Kがそうではないと思った日には私は彼をその環境から引っ張り出すつもりです。私にとってはKの健康と幸せこそがすべてだから。親は可能な選択肢を見せてあげる存在で親が思っている道に無理矢理ねじ込むべきではないと。

世の中の頭のいい子供たちが皆医者や弁護士になるというのはおかしいと思いませんか?物を作るのが好きなら、Builder、モノをいじるのが好きなら、ElectricianやPlumberなんかになってもいいんじゃないかな。そう思うのって変でしょうか?

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2017年4月18日火曜日

いつも行かない場所へ

少し遠出して普段とは違う生活を味わいたくてやってきた。ある程度歩き回った後、座りたくなり図書館へ。
CDが豊富なこの図書館。地域的な事もあり、人が群がっている。だけど、一人で静かに過ごすよりもこの方が心地よい。
別居してからこういう自分と向き合う時間が出来て本当にうれしい。そして、その私の行動についてとやかく言う相手もいない。寂しく聞こえるかもしれないけど、15年近く干渉されて生きてくるとこれぞ幸せと思うものだ。
ここのテーブル設定は図書館らしくなくて私は好きだな。図書館ってどこか勉強もしくは真面目に本を読む人たちを優先する感がたっぷりで苦手だ。
本当はAJの家でくつろぎたいのだが、AJの友達の一人が毎日のようにくつろぎにやって来る。そのおかげで私がくつろげない。これって損?それとも私だってAJの家でくつろがせてもらっているんだからそんなこと言う権利ないか?でも、わたしゃAJの猫のお世話を毎日している。猫のえさを頼まれて買ってきて、家の掃除や整頓も頼まれていないけどした。(これは私が落ち着くために必須だからというのもあるけど。)
このAJ友ははっきり言って何もしない。彼女の話では彼女が寝ている間に帰った時にはドアも開け放ったままで帰ったり、カップとかの洗い物はそのままシンクに置きっぱなし。だから、結局AJがいない間は私がすることになる。うーーん、なんだかなあ。
良い人なんだけど、結婚したことないらしく、親と暮らしているから人のために何かするという感じではない。ああ、残念。だからかもな、独り者なのも。魅力ないよ。
ま、そのお陰で引きこもりせず毎日お出かけしているんだからありがたいっても思うけどね。それにしても家でゆっくりすりゃいいのに。出来ないの?なんで?やっぱお手伝いしないから親にも煙たがられてるかもな。うちの兄貴のような存在だ。
AJに気になるのでその事を云うと、Pは放っておけばいいよ。あんたが気を遣う事ない。彼がいても自分のしたい事してりゃいいのよ。❞と言い放つ。さすがはAJだ。あんたはいつもそうだから出来るだろうけど、わたしゃあんたんちで猫係としての居候のみだし、そんな横柄な態度取れねえよ。(こういうところがまだまだ日本人ってか?)
とにかくここでゆっくりして自分ちへ立ち寄ってから帰るとするか。この無言のメッセージ受け取ってくれよ、P


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数学エクステンション送り迎え初日(回想)

このポストその時にポストしたのだが、何かの手違いで削除してしまったみたいなのでここでもう一度書き込んでおく。

多分2016年4月だったと思うが、2学期の初めからKはバングラデシュ人のAさんと共に近所のハイスクールにてYear 8のトップのクラスで数学の授業に出席し始めた。

数学主任(これからはHead of Mathsの省略でHOMと呼ぶ)P先生(これ以降は直接の先生ではないのでSさんとする)に軽くご挨拶をされ、❝じゃ、お母さんは授業の終わりに迎えに来られますか、それとも事務所の外でお待ちになりますか?❞と尋ねられたので、❝授業を見学させてもらってもいいですか?❞と厚かましくもおばはん根性丸出しで頼む。すると、あまりの咄嗟の予期せぬお願いにHOMはあっさり❝いいですよ。じゃ、このVisitorのところにサインして下さい。❞と引率させてくれたのだ。

後で考えるとKに恥かかせたかなと思うけど、ここシドニーの中学校の授業風景なんて私のように海外から大人になってから移民してきた大人には未知の世界。だからO.K.もらえるなんて思ってもいなかったが、咄嗟とハイスクールということもあってGOサイン出してくれたのかな?

そしてクラスへ入る。まあ、なんと大したことはない。全員で20人から25人の選ばれた(!?)生徒たちが待ち受けていた。その中には過去のKの小学校出身の子たちも2,3人。❝H先生は元気にしてる?XXがよろしくって言っていたって伝えといて!!❞などとフレンドリーなご挨拶。

それにしても大変気楽な授業。一つ大変気になるのがよくしゃべるんだ。教室の左半分は静かだったが、右半分は時間潰しにそこにいる感じ。インド系の女の先生(名前は思い出せない。)が可哀そうになるくらい。学ぶ気ないでしょ?ま、だからわたしゃKをこの学校に進学させたくなかったのだが。(本当に運よく学区外の中学校から7月にオファーをもらい、その後9月にセレクティブハイスクールからオファー貰えた時にはほっと心をなでおろした事をつい昨日の事のように思い出す。)

その日やっていたことはKが知らない事だったのでそれは良かったが、とにかく60分間の授業に復習2問、本題5問で練習問題2問。うーーーーん。。。。これって少ないよな。これでトップのクラス?有り得ん。残念だ。
私の日本での公立中学校の授業だったらこの3倍はあってその上練習問題を山ほど宿題を貰って帰ったよなあ。。。これじゃ数学出来る様になる筈もなし。

後でKに聞くと知らなかったがすぐゲットしたそう。ま、あんなのろまな授業じゃやる気なくてもゲットするわな。

その日の後にHOMはKの担任のD先生と❝あのお母さん、これからも授業参観毎回するのかなあ?と話し合っていたそう。(K談)勿論、こんなおそ松くんは一回で十分。だからその後はいつも事務所の待合椅子で本読んだり、電話したりで過ごした。その方が心臓に優しいと思って。じゃないと心臓発作で早死にするかと。(それはあまりにも冗談がかっているが。)

この先のこの国の教育に大変大きな暗い雲を見たのは間違いなかった。さてはて、それから比べると(というか比べずとも)セレクティブハイスクールの授業はうるさいかどうかは謎だがYear 7ですらKにとっては十分学ぶためのギャップがあるそうだから当分心配せず過ごせそうだ。


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2017年4月17日月曜日

回顧録3 数学エクステンション

O先生:❝小学校でカバー出来るのはYear 7までですよ、お母さん。❞

私:❝じゃ、中学校や高校へ送り込んでもらえませんか?❞

それが私の要求だった。可能であるか、不可能であるかは関係なく。

多分、担任O先生が30年以上の教職経験があろうと、そんな事をこんな処の小さな学校で要求する移民の母が現れると夢ですら思っただろうか?

アイデアはあります。でも、そのアイデアをどう実現するかはお願いします。

私はここで教育を受けてこなかったので、その事がプラスとして働いているおかげで突飛なアイデアを思いつく。そして、そのアイデアを誰かに実現する手助けを求める。

その数学エクステンションを提案した時にいた校長代理のC先生は面倒なことは絶対にしない人だった。面倒だというのではなく、いつも通りの筋で落ち着いて物事を進めていくのが好き(って言えばなんと折り目正しい人って思うでしょ?でも、違うんだな。)ただ一つ名誉とお金は欲しいタイプ。

だから私のアイデアで地元の中学校の数学主任に問い合わせたり、5年生と6年生の算数の時間と中学校の数学の時間を合わせるなんて面倒なことは頭が痛くなっていたに違いない。そして、そういう要求をした私並びにKを疎ましく思っていた。

私にはラッキーにもスクールカウンセラーLさんという強い味方がいた。(彼女の協力は初めての戦士をご参照下さい。)彼女がC先生を引っ張りまわしたお陰で6年生の1学期の最後の週にやっとこさこの待ち望んでいた数学エクステンション授業の実現に漕ぎ着けたのだ。

S先生には悩まされたが、今や彼女はまた1担任として(校長としてではなく)学校に在任している。教育者という名称を付けるに恥ずかしい人がなんと多い事か。この話を始めるとまた長くなるので省くが、この国で大物は育たんな、というのが悲しい現実。勿論、私立の学校の事は全く知らないのですべてに対して言い切れないが、お金のない、私立の学校に行くチャンスのない子供たちにとっては大いに当てはまるお話。

さて、数学で遠征するようになった後も、普通の中学校の週120分の授業では持て余す部分はあったが、それでもKにとっては少しほほをはたかれる様な刺激を受けられる時間がやってきた。そして、彼のお陰でバングラデシュ人のAさんもそのチャンスにあやかった。そして、2学期より後は私が送り迎えをすることによって成立する貴重な機会となったのだ。

ええ、他人から見たらあほですわ。こんな事で中学校の事務所の外で授業が終わるまで待つ、合計週3時間を費やしたんですから。少なくとも20週間の間。

それでも自分で教えるわけにはいかないので、何とか何かを学べる機会があればとゲンキンにも送り迎えをしました。

その結果、少しでも子供の幸せに貢献出来たと自己満足に浸ってみた馬鹿なおばはんで。

ただ、Kは私の粗削りだけど最終的に獲物を捕らえてくるやり方にどこか感謝してくれているんじゃないだろうかってそう思うだけで満足なんです。


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回顧録2 セレクティブハイスクール受験

話してはいたけど実際受験勉強やり始めたのはYear 5の8月の2週目からだった。

とにかく最初っからやったことと言えばExcelのYear 5の英語の問題集。これは簡単過ぎて意味なかった。
そこからTop skillsに移ってVocabularyをやって初めて❝ほとんど知らない。。。❞という状況に陥る。そこでやるのを拒んだK。勿論、それってプライドを傷つけられたからというよりも自分には無理という気持ちが先に来たよう。
そこでおかんの登場。❝あんたみたいな子供たちが毎週テストに向けて勉強してるねん。それも家でではなく、塾で。それから考えたら一日2,3ページでぐずってたら恥ずかしいで!❞と。それは別に塾に行けという意味ではなく、そういう子供たちと一緒に競い合わなければ入学への切符を手に入れられないという事を教えるため。

本人もあまちゃんだった事に気づき、気を取り直してやり始める。

時間にして答え合わせも入れて1日1時間半で終了。受験勉強としては何のことはないお勉強だ。

このTop Skillsの問題集、なかなか優れもので1ユニット12個の単語を記憶では8ページ位でものに出来る様に反復らしくない反復練習問題を盛り込んで意外にもスラスラと覚えて行ったのだ。あの暗記の苦手なKが。
その後、その問題集を終わらせて、また間違った分だけ2度目の正直でやり直させて、最終的には8,9割抑えて終了。

その後はComprehension(読解問題)に移り、それも同じ感じで進め、こちらは最初は少し苦戦したが、すぐに感じを掴んで最後の方はあまり間違う事なく終わる。そして最後にAdvanced Comprehension(上級読解)へと進んだ。このAdvancedは強者だったが、最終的にはスピードを上げても答えられていった。子の問題集のお陰でいい意味で英語力が強化され、2016年の2月の頭には終了。

因みに以下がその問題集。




そっから多分4,5個のセレクティブハイスクールの過去問をやって(英語、算数とジェネラルアビリティーの3教科を全部で4セットかな?12テストだったと思う。)本番のテストに臨んだ。

さて、この過去問答え合わせはしたけど間違った問題に関してやり直しは一切しなかった。理由はこの時点で問題に対するスピードと正答率にのみ集中することによってKの自信喪失に繋がらないようにするためだった

セレクティブハイスクール受験突破は単に学校に入るための手段。その問題から学ぶものは基本なしと見なした訳だ。その事が功を奏し、Kは補欠それも数の少ない補欠合格を果たした訳だ。(最初にオファーが来てから2か月半後にオファーを手にした。)

うちは一校のみに絞っていたので結局ストレス一杯で受験後半年以上結果を待ち、大変精神的に困憊した(これは母のみ)。Kはオファーが来た時にはすごく喜んだが、あまり何も考えず天然10歳児として毎日を過ごし、日々を楽しんでいたように記憶する。

奨学金のテストまでにはまだセレクティブの過去問へ辿り着いてなかったのを記憶してる。だからほとんどスピードはその時点であったと思う。

因みにKは奨学金で50%獲得(6年生の4月半ばの事)。元々授業料が高い学校だったので考える暇もなく却下。ただ最高得点を取って75%免除を獲得した生徒の次に高いオファーだったので大変自信になったと思う。ま、本命でなかったのですごくリラックスして受験出来て(モーニングTeaでもらったお菓子とジュースを両手に抱えて出てきて、❝おいしかったからMちゃんにもと思って。。。❞と嬉しそうな顔をしていたのには少し恥ずかしさまで感じてしまった母であったが。)その結果がこのような好成績を生んだんだと思う。

さすがに本命のテストの日はKは顔がこわばっていた。だから一言、❝やることはやったから、あかんかったらしゃあない。❞とだけ言って送り出した。

最終的にここ3年間でKの小学校からセレクティブハイスクールへ入学したのはKのみだ。(知っているうちで歴代にいるのかいないのかはさて置き。)

因みにうちのKは普通の子と比べると算数がYear 5の時点でYear 8(ものによってはYear 9も)のレベルまで出来ていて算数に費やす時間が必要なかったのですが、以下の公文の問題集を少しやらせて、その他は近所のハイスクールに数学のエクステンションに通っていたので算数に関してはあまりやらずに来ていますのでそこはお子さんの出来に合わせて補習することをお勧めします。




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回顧録1 飛び級

Kの飛び級の事を今振り返って考えてみた。

4年生を飛ばすよりも3年生を飛ばせば良かった。
学校の対応が遅かったお陰で3年生の6月ごろに決定。
それも校長よりも担任の一任でという形。そのために担任がKが飛び級した年も面倒を見る羽目に。そしてそのまま退職、チーン。結局地域によって特別な対処が必要な、それも上に向かって特別な対処が必要な子供たちへの対応の仕方を全くもって知らなかった。

今通っているセレクティブハイスクールの同学年に結構飛び級してきた子供たちがいる(校長談)のにKの学校では前の校長の下での飛び級生はKを含めて3人。で、成功したのがKだけ。あとの二人は元の学年に戻ったそうだ。12年赴任していた間にたったの3人。それも成功したのは一人だけ。。。

大変残念だな。というか拾い上げる教育しか頭にないのはどうして?皆顔が違うように頭の中の構造も違うと思わないか?ワンサイズフィッツオールは今時あり得ないでしょう?
辺鄙なところを選んで(選ばざるを得ずに)住んでいるからということか。でも公立だからどこにいても同じように扱われて当然じゃないの?それが当然じゃないから角が立っている訳だよな。スポーツは評価されてるじゃないよ。じゃ、なんで学業は?ああ、きりねえよな。

公立学校しか選択肢になかったがためにKには大変可哀そうな思いをさせた。(今も完全にその粋を出たかというと謎。)

教育に対する貧富の差は大きいな。もっと❝育てる❞社会であったら良かったのに。

一番残念だったのは2年生の時の担任N(先生なんてつけねえぞ、やつは先生の風上にも置けない女)だ。あの人は長男がKのような子なのにそれでも何もその助けになる事をしなかった。それもだ。IQ検査をしてレポートを見たのに。

これって自分の子供が何もしてもらえなかったからという事での関係ない人への仕返しか?ただ、境遇が同じだからという理由で。本当に残念な教師だ。(彼女は去年を最後にあそこの学校から去っていったからMにとってはラッキーだ。)

ここの教育システムすら上手く把握していない私にありとあらゆる難関をこれでもかこれでもかと投げつけてまるでスーパーマリオブラザーズ状態だった私。それでも色々な機関やグループの関りによって今ならもっとしっかりと対応できたはずで、本当に一人目ってば実験材料だなあ。。。お可哀想に。

だからこそこの様な目に遭うことなく子供を適した教育に導く意味でも、お父さん、お母さん、英語しっかり勉強してくださいね。子供の将来は大いにあなたの意向と行動にに掛かっているんだから。


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Mの受験に向けて

今少し迷いがある。というのはMはKと全く違う。
まずはやる気の面。彼女には一生懸命という感がない。一つには7割位の力で物事を行っている。そんな子を一生懸命やる環境に送り込むことが果たして本当にいい結果となるか。

その反面、いつでも楽が出来る状態で大人になったMを想像するとどっかでそのサイクルが挑戦を求める環境となり、対応の仕方が分からなくてつまずいてしまうのではないかと思うと、受かる受からない関係なく彼女にはそういう❝現実❞を経験させるのも大事なロッククライミングではないか。

うーん、まだまだ悩み中。ま、受けるにしろ受けないにしろ準備をしてみるか。その途中経過で結論を出しても遅くはないだろうし。



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2017年4月14日金曜日

数学に関しては

去年Kは近所のハイスクールにてエクステンション授業としてそこのGifted and Talented ProgramのクラスであるいわゆるYear 8の数学のトップのクラスに在籍していた。

その時のお話は残念なものでまだまだ持て余している感じだった。そこで今年のYear7の数学がどうなのか心配していた。

そこで1学期が終わってKにコメントを求めると、

❝途中式を書けと言われることでやり直しをさせられたり、宿題が細かに与えられることが面倒。ただ、退屈はしていないよ。❞と。

80分授業でやっていく量はかなりの量で去年よりも遣り甲斐があるそう。(去年の授業は60分だった。)

結果としてはやっていくスピードは速い。そしてやっていく量も多い。本人としては反復練習は好きではないが、正解率の面ではまだ上がいる事で努力しざるを得ない。この部分で既に私にはよっしゃー!奴にはくっそー!!

だから不安よりは本人はそれをゲームの流れとして受け止めているので良い展開だ。



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2017年4月13日木曜日

ホリデーブルース

そう、子供たちはよくやってくれている。我慢、我慢ばかりでも文句言わず。
その割に私が100%じゃない。だから起き上がって何かしてあげられない。
こんなんじゃ折角のホリデーが台無し。だからって無理がたたると後に響くのも事実。
そこで色々考えてみた。
問題は前日に計画を立てていない事。
そして天気が心配で屋外アクティビティに躊躇してしまう事。
ダメな時にどうするか練っておく必要がある。その準備が出来ていない。
二人の意見が合わない。一人は外に行きたいのにもう一人は家に居たい。
そうすると面倒くさくなって出だしからくじかれる。

なんでもう少しフレクサブルにアイデアが出せないの?

後AJの旅のお陰で毎日猫に餌を挙げに行かねばならない。それもほとんど最後まで。これじゃ遠出出来ないじゃない?あんたの娘は餌やれんのか?腕が取れたの?もう、文句言い始めたらキリないからこの辺で。

こんな状態が続けばすぐ終わりが来ちまう。そんじゃあまりにもかわいそう。

明日はいい日かな?イースターホリデーに突入じゃ。


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2017年4月7日金曜日

KのTerm 1



やっと一学期が終わりを迎える。

さて、Kにとってこの一学期がどんなものであったか、彼との会話と私の推測から大まかに振り返る。

まず、好きな教科は技術。今学期は木のおもちゃを作った。トラック。
話によるとクラスメートの中で何人かは(特に女の子)切る代わりに削ってしたそう。本当は切った後の切り口をスムーズにするためのサンディング。それを3cm以上削っている子たち。さすが。やった事ないもんね。でも、削るより先に切った方が早く終わるでしょ?その上キチンと測らずに切ったばかりに角と角がちゃんと合わないなんてことも。おい、君たちはそれなりに算数の力を持って入学しているはず。なんでそんな事になる?

Kだってワックスを塗ってふき取る作業を3回やれと言われ、面倒になって2回はちゃんとやったが、3回目は指で塗り付けて終わらせたそう。バレるんじゃないの?(因みに最終的に90%ゲットした)

それでもこのモノづくり、彼には楽しかったそう。
途中で提出させられたアサインメントも83%取っていた。

イタリア語はあまり好きではないようだが、イタリアの歴史についてのエッセーはプレゼント合わせて執り行い、メリットカードをゲット。時間かけてやったかいアリ。

テストも96%で合格。

さてはて歴史はアイスマン、オッチーのお調べをして提出し、結果は帰ってきたのかどうか。

さて、数学。テストの結果は81%。クラスの平均が75%だったが、学年は79%だったそう。じゃ、十分改善の余地があるじゃない?これでチャレンジは与えられている。ただ、テスト勉強したんかなあ?そこがみそだ。先生に途中の計算式を書けとテスト用紙にも書かれていた。手抜きはいかんよ。

という事で楽しい学校生活を送ったようだ。

B君のお陰で勉強面のお話もし、学校でお友達とはかなりゲームで盛り上がっているようだが、平日は家でゲームをさせていないので目をつぶっておくか。

バス通学にも慣れ、最後の最後に私がマシなスクールバスを発見して学校終了30分以内に家に到着出来るようになった事は嬉しいだろうに。(本人は感謝するどころか、徒歩の時間が伸びたと文句を垂れている。)

全般で良く出来ましたと言える学校生活を送っている。



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自分の内面が開けてきた

毎週行っているカウンセリング。宿題は出るし、時間もあっという間に過ぎていくので、なんだか不安に感じていた。
が、今週は少し曇りガラスが奇麗になった気がする。というのも自分の中でぐつぐつと沸騰しているものが何か見えてきた。

そう、怒り、苛立ち、のた打ち回るようなもがき。

その原因が結構単純なものであった事。

人間ってちょっとしたことに反応していないようで大いに反応している。そしてその影響力が極めて大きなものであり、喉に骨が引っかかった様な思いを不快に感じながら生活していることがある。

本当にその原因は些細な事だが、気づかずにいると大変鬱陶しいものだ。

万人に当てはまる問題がなぜ見えないのか、それはあまりに当たり前ですぐ目の前にあるので逆に盲点になっているとも言える。

尊敬されること。というか敬いの念を感じる事。そこに大きな欠落がある。
そして自尊心もこの尊敬があることによって高い位置に置かれるのだが、もし、なければ地面に叩きつけられて無いに等しい。

辛く悲しい現実だ。そんな事と思うが、自分自身で与え続けられるものではない。評価として外から受けなければ感じる事が難しい。

ああ、ここから向かっていく先は上向きであって欲しい。そう、願うばかりだ。



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2017年4月5日水曜日

人のためになる事で自分を再確認

学校へ行っていつもしていることはまず、今日が最高の日であると言う事、そして、誰かが必要としていると思う(まずは自分にとって役に立ったから)情報を皆にお知らせする事。

なんでそんなことするのかって?
なんで自分が損しないのにだれかに役に立つ情報を独り占めする必要があるの?

基本、この国にいると余計なお世話だと思うような親切を押し付ける人がいない。質問しない限り、必ずしも正しい情報が得られない。なんて理不尽な事だ。

だから私自分から率先してそういう理不尽を打ち砕いていく事にした。
そうすることによって感謝されるためではなく、皆が平等に利益が上げられる又はサービスが受けられることに対して手が届くようにする事で普通な環境を作りたいだけ。だってそうしたら同じ境遇の人たちが少しでも暮らしを楽に出来るわけだから。気分いいよ。

世の中のひとっみんながそういうことを自分から進んですべきだと思う。そうすればそうする人の輪がどんどん大きくなって、最終的には私も自分の知らないそういう恩恵にあやかれるようになり、世の中が素敵になっていくんじゃないかな。それって素晴らしい事。

理想に到達するまでにはまだまだ長い道のりだが、何事も最初の一歩を踏み出すことで前に進んでいく筈だ。草分け的な一歩でもその一歩が次の一歩に通じ、そして100歩、1,000歩へと続いていくんだ。

そしてそのことによって多分私達皆が幸せになって行けると考えている。

なんだか嬉しくなれるMelbourne Ska OrchestraのEscher。とってもキャッチーな曲。



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2017年4月3日月曜日

私が子供たちに求めているものと子供たちが私に求めているもの

何だかたいそうな事だが、2 way streetで考えるのがフェアーかなと。
子供たちに私が求めているものは愛。そしてその愛を違う形で表現できるもの。何だか遠まわしだが、それは毎日の生活に大きく関わっている物事。例えば、朝きちんと朝食を食べ、学校へ行く準備をし、時間通りに出かけて行く。学校では自分の可能性を最大限に生かし、何事も一生懸命こなしていく。そして、他人に優しくし、そして優しくしてもらい、お友達同士お互いを協調しながら物事に取り組んでいく事。そして一日の行動に対して自分なりに後悔のないように振り返えられる事。その日々の出来事を自分の言葉で話してくれること。そして、健康に気を付けて一日一日を大切に、そして感謝を忘れず過ごしてく事。

子供たちが私に求めているものは私の憶測だが大変単純なものだと思う。愛してあげること、そしてその愛情を分かりやすく表現してあげる事。楽しい時も悲しい時もそばにいて支えてあげる事。どんな時にでも相談に乗ってあげられること。そして彼らが私にとっていつも最優先である事。そして必要であれば、いつでも一緒にいてあげる事。
出来てるのかな?本当に。そう毎日振り返りながら軌道に乗せて明日はもっと上手く行くようにと願いを込めて明日に向かっている。

怒ってばっかりだけど色んな意味で愛が表現されているだぞ。愛があるから真剣に取り組んでるのさ。





2017年4月1日土曜日

努力が報われる時

どんな事もずっと悪い事が続く訳ない。

そうやって今まで乗り切ってきた。私はインヴィンシブル。そしてオプティミスティック。

勉強も積極的に取り組み、ヤル気十分だ。

そしてヒトにも優しく、アドバイスして皆で上昇気流に乗ろうとしている。

後は仕事が見つかるだけだ。その一つに翻弄されている。

それでもまだ楽観的だ。こんなんでええんか?ま、ええとせぇや。

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さあ、本番!!

今日からHSC(High School Certificate)が始まった。 今日は英語と日本語。試験が5時まであるので、疲れて帰って来るだろう。 Kは既に今月初めに第一希望の大学の学部からearly entryのオファーを戴いている。だから、テストではあるけど、受けてしまえば予...