2016年6月24日金曜日

注目の的

数学エクステンション授業に行き始めてもうすぐ1タームが終わる。

小学生の制服を着て出席する授業には行く途中で上級生に❝なんでここに居るん?❞と聞かれたことが何度かあったそう。中には❝君頭良いんでしょ?写真取ろ!❞と携帯電話を向けられたことも。

クラスメートは慣れたようで一緒に問題を解いたりするそう。ま、クラスの授業だから誰が年上とか年下というのは関係ないわな。

教室から一歩出るととにかく目立つ存在で、クラスの友達が後ろからついて来てどのくらい皆に見られているか調査したそう。すると、ほとんどすべての生徒がKの事を見ている。

ま、目立つのは悪い意味でなければいいでしょう。嬉しいのか悲しいのか、それでもちょっと悪そうな上級生が近づいてくると、❝ママ、あの人たちが来る前に行こう!❞と急かす。

どうせ来年からはそんな生徒たちと学校生活を送らないといけないからええんとちゃうの?

現代っ子は繊細なようだ。
同じ制服着てれば目立たなくなるしね。今だけその異様な視線を楽しんでみては?



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2016年6月17日金曜日

初めての戦士

昨日いつものようにMのサイエンスクラスのために図書館へ行くと、前のスクールカウンセラーLさんを発見!そこですかさず挨拶をする。

彼女はすごく喜んでくれた。そしてKの奨学金獲得の話をし、そして中学校の数学の授業はYear8のトップクラスに週二回行っている事を話す。そうすると、彼女は私の苦労を労ったうえで自分の努力と虚しさを語ってくれた。

❝あの校長代理には呆れた。あの人は生徒がプラスになる事でも自分が余分に動いて物事を動かさなければならないことをしたがらない。だから私が手取り足取り指図をしたら、その事に対して失礼だ言ってきた。だから私はあの学校を辞めたのよ。❞

そんなことがあったなんて。申し訳なく、私が謝ると、彼女は私のせいじゃないと謝罪を受け入れてくれなかった。

それよりも私の息子の事を親身になって考えてくれる様子だ。メント―になってくれそうな人がLさんの息子さんの過去の数学の先生にいるとそれも意外と近所に住んでいるらしい。

一生懸命その人の連絡先を探してくれたのだが、間に合わずメールしてくれることに。

この人少し変わり者だが、いい人だ。仕事を仕事の範囲でやらず、自分の情熱を注ぎこんで真剣になって考えてくれる人。残念だ。もしもまだカウンセラーであれば、関わって行けたものを。。。

でも、彼女は最後に❝いつも底辺の問題ばかりに取り組んでいた私に唯一トップクラスのお世話をさせてくれて嬉しかったのよ。❞と。

そういう人との出会いは何か運命的なもののようだ。身近にこんな人が現れてくれたのは必然に違いないと確信した。

こうやって今まで一人で戦ってきた気がしていたが、陰で私とKの為に自分を犠牲にしてまで数学エクステンション授業を実現に繋げてくれたLさんに心から感謝をしたい。



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2016年6月10日金曜日

忙しさに慣れてきた




始めはどうしようかと思っていた毎日のスケジュール。

1か月続けて、やっとしっくりきたようだ。

とにかく、慣れないことは嫌なもの。慣れてくると、体が自然にその時間に合わせて行動していく。よって、空いた時間を有効に活用出来るようになる。

そうは言っても後3週間でスクールホリデー。とういう事はこの生活も2週間の休憩が入る。

週3回のアフタースクールと隔週で週2回と週1回のスクールアワーの送迎は私の生活のリズムをことごとくぶち壊した。が、今となっては待っている間に買い物や用事をすれば良い事。

さて、来年もこの調子で怒涛の生活が始まる訳だから、今から心構えをしておこうか。

楽勝、楽勝!

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2016年6月9日木曜日

なんとなく考えてみたKが属するギフカテ

つい最近ギフテッドの子供について色んなことを考えていた時にこれはという記事を見つけたので、他のギフテッド家族に役に立つのではとリンクを張って置きます。


These Are The 6 Types Of Gifted Students(ギフテッドの学生には6種類のタイプがある)

うちのKは所謂タイプ1に属している。障害はなく、合わせているが有火山の如く、思春期に入ると我慢できなくなって爆発し、タイプ4になってしまうのではないか。(親が思うところでは爆発を不発で終わらせたいので、これから1,2年のうちに解決策を模索すべき時なのだが。)

彼にとってプラスになる仲間が出来ることが一つには本人自身が見つける解決策。もしも、仲間を見つけられない、または見つけるのを諦めてしまった時、私の出番だよな。

その時どの程度親の言葉が心に響くかどうかが勝負なのだが。こればっかりは放っておかずにトライするしかねえよな。

皆さんの中で何かもっと役に立つ、且つ既に経験済みで役に立ったという情報があれば、是非コメントよろしく!

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心は今もあの時のまま

先週何故かある名前が私の頭をよぎった。

L****

誰だっけ?知り合い?ううん、違う。知ってるけど、相手は知らない。

そして、気が付いた。昔の友達の娘さんの名前だった。

それから、とても気になって彼女の事を探した。そして、とうとう見つけた。

今の時代は凄い。どこに住んでいても、見つけられる。プライバシーの面で良い事かどうかはさておき、これだから面白い。

二日経って、彼女から連絡がある。とにかく何でも真新しいので好きなところから教え合う。

20年という時の流れが私達二人の中になかったかのように、澄んだ水が流れ込む。

すると、私が頭に思っていたLは既に17歳のお嬢さんとなっていた。高校卒業し、来月から大学生だそう。会った事ないけど、それでも心の奥に熱いものを感じた。

私達は20年前の多分3月か4月に英語学校で知り合う。私が既に学校へ行っていて、彼女はその後にコースをスタート。

私とは違って優等生タイプだが、すぐ性格的にはそっくりなところに魅かれ、仲良くなる。といってもつかず離れずって感じで。

ある時、一緒に住むことに。それも同じ部屋で。同じベッドで。(いやいや、変なご想像はなく。。。)ベッドはダブルで十分二人で寝られるサイズ。そしてお金に余裕のない学生だから、無駄な出費を減らすために同じベッドで寝起きした。

そのおかげで、二人で毎晩遅くまで話した。
お互い奥の方まで知っている。そう、痒い所に手が届くくらい何でも。

自分の事を自分と同じくらい知っている他人でL(そう、彼女も頭文字が娘さんと同じ)は他人をそのまま受け入れるタイプだ。だが、合わせない。なぜかそこが気風の良い潔い感たっぷりで好きなんだ。

さあて、今までの20年分の会話をたっぷり楽しませてもらうぜ!

因みにLは私と同い年。お国は違っても感性が同じ。



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2016年6月8日水曜日

グッドディード

今日ショッピングセンターでいつもの声掛け兄さんに止められ、一度は断ったのだが、ちらっと見て立ち止まる事に。

それはいつも私が気にしていたFred Horrows Foundationだったのだ。

このお医者さんはオーストラリア人で、世界を飛び回り、お金がなくて目の病気を治せない人たちの目を寄付金によって治してあげていた人なのだ。本当にお医者さんの鏡だ。1993年に彼がなくなった後も、奥さんGabiが彼の意思を引き継いで、今も彼の名前で基金がある。

なかなか機会がなかったが、私の寄付で誰かが目を開けてモノや、愛する人を見る事が出来るようになるなんてそれほどのプレゼントがあるだろうか?

喜んで寄付した。もっと出来たらするんだが、今はこれだけ。

何気なく目が見えている事に感謝出来ること、そしてその何気ないモノがなく苦しむ人へ光を感じる喜びを与えてあげればいう事ない。

時間のある人はこのお医者さん、Fred Horrowsの生い立ち(英語)を読んで見て下さい。



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2016年6月6日月曜日

プロジェクト




5,6年生は宿題は専らプロジェクトとなった。

Kはこの調べものが苦手。やり始めるまでナメクジのようにゆっくりだ。いくらグーグルという優れた検索エンジンがあっても適切なキーワードを入れない限り思った回答が得られない。

そういう意味ではプロジェクト自体よりもこの検索過程が大事なように思う。

Kは今オーストラリア社会を発展させるのに貢献した重要人物を一人、または何人か選んで、その人(達)について貢献したことを調べてどの分野でこの国の社会に貢献したのか、その貢献はどのようにその人(達)によってなされたかについてを書きなさい。という内容で、16人の名前が書いてある中から選ぶようになっている。

提出するプロジェクトについてはプレゼンも要求されているため、今朝その準備もしていった。早めに済ませる方が後で気楽なのでいいのではないか。

さて、M。3年生の彼女もまた調査的レポートを求められている。
引っかかるところは同じくキーワード。それでもパワーポイントを使い、彼女なりに準備をしている。今のところ半分終わって、後半分は4週間かけてやればいいので何とか間に合うだろう。オーストラリアの旗についてそれぞれの意味と背景を調べてプレゼン形式で発表する。

大変なようで、大事な勉強だ。学校では検索する時間があまりないから、その分家でやって来るのは集中してできていいはず。

ま、二人とも頑張ってや!

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2016年6月3日金曜日

愛の歌

昨日、何故かMが私にもじもじしながら封筒を持ってくる。
❝ママ、これ母の日に渡す予定だったんだけど、忘れちゃったの。❞と。

朝の準備で忙しかったので、後で見ることに。でも、しっかりありがとうと伝える。

そして、子供たちが出かけた後に見た。


Mother's day is all for you.

Once a year come this day.

This day is just to spoil you.

Have a great Mother's Day

Everyone loves their mum.

Remember to open your gifts.

Spend your time with all of us.

Days like these are to enjoy.

Always remember us.

You spend your time to care for us.


嬉しかった。そしてすべての始めのレターをくっつけるとMOTHERS DAYとなっている。

私にこんな言葉を貰える価値があるだろうか?恥ずかしくなった。

この言葉が恥ずかしくないようにこれからはそんなママになれるといいな。

その日の午後にKに母の日のカードの詩はどこかから見て書いたのか聞いたら、

❝母の日のアクティビティで学校でやった時に書いた詩を思い出して書いた。❞と言った。

こんな才能があったなんて、びっくり。でも、それが上手くても下手でも私にとっては最高の詩だ。

本当にありがとう!



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2016年6月1日水曜日

学校の成績はよいに越したことはない。

今日、今までの悩みが一つ消えた。
K学区外の中高から受け入れるという手紙が来る。

このために去年の8月位から準備をしていた私にとってはホッとする日だ。

特に今日のエクステンション授業で事務所のロックダウンがあって、Kに❝絶対あそこの学校に行かなくていいようにしたいね。❞と言いながら帰って来て見つけた手紙が神様から差し伸べられた手のように思われた。

これで選抜中高へ行けなくてもあのハイじゃなくってズーに行かなくても良くなった。そして、Mもこの恩恵を受けてKが行けば兄弟というだけで行ける。

それもこれもKの学校での成績が良かったことに依る。そして品行方正も文句なしだという事。たまにはええこともあるわ。

良かった。



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2005年4月~06年3月生 ブログランキングへ

本当の事がウソのよう

自分の事でいつも思う事がある。
自分の人生の真ん中に立っていない事。
そんなことが有り得るの?そう、ほとんどいつもそう。

怠け者なんだ、だから頑張れば吹っ切れると一生懸命しようとしたこともあった。
だけど、その分の引っ張り返される力を感じ、その後何か月か何もできない感じになったこともある。

人の事を面倒見るので精一杯で自分の事まで手が回らないというのは多分、言い訳。

実際に自分の為に何をすればいいのか、さっぱり分からない。

物事を考えすぎるのが一つの原因だろう。だからってそれを覆してしまえば、自分でなくなってしまう。じゃ、自分でいて自分を変えるという事が可能なのか?

皆が自分の事を責めているように思う。すべての問題因子が自分によって作り出されているように思う。(そんな事はあり得ないんだが、どこを切ってもそう思わざるを得ない結果が得られると、催眠術にかかったようにそう信じてしまう。)

一体何が基準で、何が正しくって、何が間違っているのか冷静に考える事が出来なくなってしまった。底がない穴にどんどん落ちていくような気分。もう何時間もその状態が続いても、まだ先が今までの間に費やしたより長く続いている事を確信している。

秒針が聞こえる。耳を塞いでも、叫んでもその音は掻き消されることなく頭の中で響いている。



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さあ、本番!!

今日からHSC(High School Certificate)が始まった。 今日は英語と日本語。試験が5時まであるので、疲れて帰って来るだろう。 Kは既に今月初めに第一希望の大学の学部からearly entryのオファーを戴いている。だから、テストではあるけど、受けてしまえば予...