2014年8月29日金曜日

またまた、よくやったなあ。

Kは今年からこちらのNSW大学が行っているICASというテストを受けられる年になり、今年は全部受けると言うので受けました。
コンピュータスキル、サイエンス、スぺリング、ライティング、英語と算数だ。
今のところはじめの4つの結果が出た。
前から順に、ディスティンクション、ハイディスティンクション、ディスティンクション、ディスティンクション。
よくやった。というか皆頑張ってるのか?サイエンスは得意じゃないよ。と言ってたじゃない?これはオーストラリアの3年生の中でトップの1%だよ。じゃ、得意なんじゃないよ。

私はこういうテストってもんが大変嫌いだった。自分が出来ないことが明らかになるから。
うちの息子は逆の意味で大好きだ。明らかにしたいんだと。
明らかにしたいものがあるっていいことね。

うーん。自分の子供達の事を自慢しても自分の達成ではないから仕方ない。
本人も自慢したいのではないらしい。
とても複雑だ。

あと2つの結果をゆっくりと待つ事にしよう。

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2014年8月28日木曜日

Mのアセスメントの結果

手短に。
ギフテッドの面では一応ワーキングメモリーが同じ年の子供の中でトップ3%に入り、一応オーストラリアのニューサウスウェールズ州のEnrichmentなどのワークショップへ参加できるレベルでのGiftedの殿堂入り。実際には全部のカテゴリーでトップ2%以上でないと正式にはGiftedではなくTalented/High achieverなのです。メンサというグループに入るのもトップ2%からなのでそのカテゴリーからもはずれます。でも、記憶力が低いGiftedの子供たちが多い中、彼女はそれなりに少ない努力の上で事を成し得て行くという意味では意外とラッキーだとおもいます。GiftedでもTalentedでもない私からしたらうらやましい限りで。
飲み込みがいいという点ではGiftedよりもうまく世の中を渡って行けるようなのでそれはもっと都合がいい事なのです。

私はそれよりも読み、読解、綴りのテストをやってもらった結果に注目。
読みと読解は4歳上のレベル、綴りも3歳上のレベルで、beautifulやenthusiasticが正しく綴れていたのを見てびっくり。7歳になる3日前の事。なかなかやるじゃない?
後はいつもの書き方よりずっと大人っぽい字を書いていた事。
なんとまあ、やれば出来るんじゃないの?あんだけ口酸っぱくして言っても家ではやらないくせに。
本当に外面の良いガキでした。

カウンセラーは算数はやらなかったので希望ならやるけどと聞かれたのですが、一応算数に関しては今のところそんなにすごく秀でているようではないのでいいですと。

一応英語に関しては担任の先生にもう少し難しいレベルの事をやらせてもらえるようにお願いして置くわとカウンセラー。
ま、4学期日本から帰ってきてから話しに行くか。

一応、本人曰く、”私もGifted!!!"と喜んでいる様子で何より。嬉しいものかしらねえ。
うちは変わってる方がいいようで。なんで?
私と一緒ね、あんた達ったら。。。。喜んでいいのか、悲しんでいいのか。
ま、いいか。

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2014年8月25日月曜日

2年振りに帰ります。

父の調子が悪いと最近書いた。
調子というよりはもう歳でだんだん体力が衰退している。
人間そういう方向に事が動くと何事も積極的に出来なくなってくる。
多分、母の話にはかなりの色が付けられているのも確か。
かと言って、そのままにしておけば可能性として父と会う機会が本当にあるかというと疑問だ。

で、日曜日の夜、よーく考えました。少しお酒の力も借りて。
そうすると、やはり初めの計画では来年4月か5月のつもりでした。それを1月に近づけてみて、うーん、まだそれでもあまり自信がなくなって、とうとう来月にしようと決めた。

一人で帰るつもりが、そう切り出すとあまり嬉しそうではない。
一人娘に会うのがそんなに面倒くさいか?ああ、孫抜きでは物足りないか。
というより娘に会いたくないの?

ま、ええわ。そんなもんよね。
元々近しい関係であった訳じゃないんだから仕方あるまい。

あ~あ。。。結局あんな遠くまで行くのに子守りかよ。

この借りはまた返してもらうぜ。と夫の方をきっと睨み、(そうだよ。おめえがお子を連れて行く方がええのでは?と言ってみたのに乗った私があほやった。)そうだねえ、はははは。。。。

でも、私一人で1か月あの3人と過ごすのはやはり私には無理な事。行きと帰りは大変だけど子守りは兄貴にも分担出来るよ。ま、少しは息抜きになるか。

そうそうそう、あの男(夫)がいない分、必ずや息抜きになる!!!!

それを楽しみに旅立ちます。
一応は楽しめるんだから良いとせんか?

はい、そうですね。

ま、本題は父に会いに行くこと。あの父さんは大変私のお子の事を気に入ってて(そりゃ、孫はうちの二人以外におらんでね。)いつも二人の事になるとにこにこしてる。

ま、許してやるよ。間接的には私の事を好きだから私の子供達の事が好きな訳でね。(え?違うって?)

まだパスポートの用意が出来たところなので荷造りはこれから。
そんな何も大して持って行きませんが、それなりに用意せんとね。
下着類を多めに洋服は1人3着ずつで足りるっしょ。

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2014年8月24日日曜日

この前の続き

さて、うちの学校校長が学業よりスポーツに力を入れていてそういう大会や試合で好成績を収めた子供達は今週のスーパースターとタイトルを付けてニュースレターの中で称えられます。

でも、学業の方はそんなによく称えられていません。
そのおかげでまず約束を取って話に行くと最初に釘を刺されたのが、
うちの学校では皆を平等に扱う事に力を注いていると。
じゃ、スポーツ出来る子たちは?それは違うよね?
そこでスポーツと学業は別とは言わず、先生方は今年から変更されたカリキュラムに沿うように頑張っていらっしゃいます。そのために特別に何かを取り入れるという事は大変難しいと。
へ~、そりゃ大変だ。でも、皆がやる気を持って学校にやって来れるように手を入れるのは必要なことでしょ?
うーん、残念ながらうちの学校にはギフテッドと判定された子供たちが少ない。そのために割く費用はありませんと。
だったらプリントなり上の学年のクラスに生徒を送り込むなり少しは調整できないのか?
ま、そういう事は校長の私に言うよりも直接担任の先生に話してもらった方がいいと。

担任がそういう努力をしてくれる人じゃないからあんたに話してんだろう?ああ、役立たず。

カウンセラーも然り。週1回で来る人の権力なんてたかが知れている。
彼女はそれでも親切にここのの校長は学業よりスポーツに興味がお有りよと。
知ってるよ。そんなこと。だからあんたのとこに来て少しプロの力を利かせてもらおうと思ってたんだけど、あまり使えそうにねえなあ。。。ああ、疲れる。。。

それでも改めて今年、汚いかもしれないが権力を行使することを実行。
教育委員会。
たまたまうちの近所に出張事務所があって電話し足を運んでみる。
親切な受付のおば様がゆっくり私の話に耳を傾けてくれて、最終的にそこの担当のおば様が連絡をくれるところまで事が運ぶ。
とは言え何日か経ち、やっと電話もらったのはそのおば様の手下。ああ、それじゃ一応話さしてもらうけど少し気抜けしたからあまり力入れずとも自分の力が学校では及ばない事を強調しておく。

そしたらその2時間後に当の本人のおば様からお電話が入る。
早速、学校の方に電話したのよ。そしたら運よくあなたの息子さんの担任の先生でね。(何という偶然。)ちゃんと話付けたわよ。是非お母様と直接お話ししたいととてもやる気がある様子だったわよと。
おお、そうか、そうか。

そこで話に行くと、Kはなんでもしっかりできるから今3年生だけど4年生のクラスのトップ二人と3人で勉強させてるんだよと。なんとまあ。そこで飛び級の事を校長はあまり乗り気じゃなかったと言うと、Kなら絶対大丈夫。来年また4年生の勉強するのは彼には必要ないと。だよね。校長のことは私に任せておいてもらったらいいと話が着いてしまった。

公権力は強し。というかどこでも外部から学校のやり方にケチ付けられるの嫌だもんね。それにあとあと校長が退職する時あまり汚点付けていくより綺麗な職歴守りたいでしょ。

色んなところでこういった私の持ってるような同じ問題を聞く。
一つには推しが足りないのではと思う。
私はこうと思ったらその事に向けて七転八倒しつつもとにかくそこへ到達するようにへこたれない。
世の中には少しお金持ってると学校の転校をする人がいる。
転校したからって必ずしも自分の思っているようになる訳ない。
また戦いが一から始まる上、それが必ずしも成功するとは限らない。
子供のためにも今いる場所で頑張ることは大事だ。
一つには逃げる所を子供に見せないためにも。

今の校長の元で過去に2回の飛び級があったそう。でもその2回とも失敗に終わったそうだ。
だからって3回目も失敗に終わるかもしれないと恐れていては何も出来ないでしょうに。
一人一人違う生徒なんだから毎回新たな気持ちで生徒の事見て欲しいもんだ。

”長”が着く仕事してるんだからそれ位の事出来ないかな。ああ、残念な人だ。

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2014年8月21日木曜日

続親子関係

あっという間に一週間以上たってしまった。
ところでどうだったって?
うーん。少しは優しく出来たかな?

うちの娘はとってもしぶとい子なんです。
冬なのに暑い暑いと半袖一枚でうろうろして思った通り風邪を引いてしまいました。
あれだけダメだと言い続けてこの結果。まあ、言いたくもなりますわ。
で、結果、かなり言いました。
だから”少し”の部分がかなり強調される結果ですね。

ま、この彼女の性格についてはまだまだ続きがあるのです。
今週そのために朝からカウンセラーと約束をして送り届けてきました。

実は去年のKと同じくMも知能及びに学力アセスメントを受けてもらいました。
Mは違う意味でその結果によってこの性格にどう対処すればいいかを主にテーマにしているんですが。勿論、親ですから興味が無いと言ったらウソになりますよ。

皆、実際に自分がそういう子供を持つ親になったらわかると思いますが、そんなに自慢できるようなものじゃなく、意外と大変なんです。特にできない子供たちの対応を主に学校はしているものですから。出来る子は放っておいても出来るでしょ?って思いますよね?それは違います。
そういう子供たちもやる気を引き出される環境に置かれないとヤル気を無くしてしまうんです。
一応、今のところはうちの子たちもぶーたらぶーたら言いながらも学校へ毎日足を運んでいますが、Kが2年生の時は少しもめました。というのも全くと言っていい程何も特別にやらせてもらえなかったからで、あの時はもしかしたら登校拒否になるんじゃないかと思い、カウンセラーに相談して知能と学力のアセスメントをしてもらいました。で、結果が思いもよらず良かったのでこっちも自信を持って対応してもらうために何度も何度も学校に足を踏み入れたのでした。

長くなるので、続きは次回に。

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2014年8月18日月曜日

ああ、気持ちいいわ。久しぶりに。

人間呑むと少し穏やかに分析できる気がする。
皆そうなんですか?私だけか?

さて、寒い夜にお酒飲んで今常夏のようです。

強がっている人に限って本当は弱いんです。(いきなり本題??)
自分を守るためにそうやって強がってる訳で。本当は普通の人よりず~~~っと弱いんだと思います。

一人で海外に来て、すべて一からやって良くやってきたと思います。
でも、実はそうやってがむしゃらにしていないと自分がいつ壊れてしまうか分からなかったんだと思います。落ち着いて自分の事振り返ってたらなよなよと崩れ落ちていたんじゃないかなと。

自分が生まれたところの家族ともっと近い存在でいたかった。

わざわざ遠い国に来てしまったのにはだれにも言ってない理由があるんです。
だって、居場所なかったんですよ。
兄の病気で親二人と兄で家族の三角形が出来上がってたもんだから、4人目の私の入るスキがどこにもなかったんですよ。だから物心ついた時にああ、私がここから消えるしか丸く収まる方法がないように思ってしまったんです。
もしかしたら、そう、もしかしたら、実は他にも違う方法があったのかもしれないけど、そんなことよりも一つ見つけた方法に一直線にまっしぐらしてしまったんです。あほですわ。


だからって今の生活に不服があるわけではなく、これはこれで良い結果だったと思うわけで。
もしも、海外脱出する前にもう少し物事を冷静に考える頭があったのなら、居た場所で何とかする方法を考えられたのではなあ、なんて思うわけで。だからって後悔してる訳ではないんです。
え、訳分からんって?ちょっとややこしい事言ってますね。でも、明らかにそういう事です。

だから、今回この機会にケリつけて来ます。
これは自分のために、そして残してきた家族のために。

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なんだかな。

今日久しぶりに家に電話。最近スカイプ付いてないけどどうしたの?
そしたら母さん、"父さん、体力なくて二階へ上がれないのよ。"と。
そうかと思えば今日どうしても刺身が食べたくて暑い中買い物に出かけたそうな。

電話だけで姿が見えないだけに何とも判断しにくい。

夜中それでもやっぱり気になって目が冴えた。

一応、航空券のチェックをしてみる。

旦那に電話。落ち着いて話すつもりが号泣。
そしたら休みを取る方向で取り合ってくれる。なかなかマジに取ってくれたな。まだまだ私の涙も捨てたもんじゃない。

さて、明日からちょっくらフライト探し。
なんか体が今いち状況についてきてない。

戸棚から酒。1杯、2杯。ああ、そういう事だ。やっと少し把握。

もう少し飲んだらぐっすり眠れそうだ。

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2014年8月14日木曜日

子供たちの性格

家には二人子供がいる。男の子と女の子だ。
同じように育てたつもりなのに全く性格が違う。

息子Kはとても自信家で、自分は何でも出来ると思っている。
その代わり、少し努力しても分からない時には削除。つまり、投げてしまう。
とにかく競争が好き。それもスポーツ以外。だからテストが大好き。
リーダーシップもある。だからグループのリーダーや生徒会(ここではSRCと呼ばれている)のメンバーなんかになりたがる。
そのくせチームワークは苦手。でも皆がだべっている間に自分でやってしまってメンバーの業績を上げる。時々チームでやらずに自分の功績にしたいと文句も言うが。
年上と馬が合う。というか彼のレベルのジョークが分かる相手が同じ年にいないから仕方なくだと思うが。
ルールを守る。親ですら”パパ、今スピード違反してるでしょ?"と厳しく一言。
タバコを吸っている人の前で"ママ、なんであの人たちは病院に入院しているのに外に出てきて健康を害しているの?だったら本当に病気の人のために退院して好き勝手すればいいのに。"と大きな声で言う。(ああ、止めて~~~!!!)
意外と彼の自信が周りの友達に鼻に衝くのではないかと思うが、なぜかそういうこともなく。多分困っている子を助けたりするところが皆にありがたられている様子。

娘Mはマイペース。郷に入っては郷に従うと言う言葉を信じていない。というか嫌い。
だから友達が少ない。彼女のペースに連いて来れる子供がいないという事。
本人は人に合わせるくらいなら一人でいる、又は年上の子供に混ざってしまう。
リーダーシップを取るというよりもヒットラーのようだ。よっぽど同じ事がしたいと思わない限り親の私ですら一緒に遊びたくないと思ってしまう大変危険人物。
そのくせ甘えた。だから学校にいる間に寂しい時があるらしい。その寂しさは他人との交流では癒されないので性質が悪い。

二人とも学校へはきっちり通っている。すごいなあと思う。後、担任の先生に申し訳なくなってくる。
(特にMの事で。)
今のところ問題はないのだが、Mに関しては上級生になった時に一緒に遊ぶ相手が全くいなくなってしまうのではないかと今から不安だ。ああ、あの性格、何とかならないか。。。

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2014年8月10日日曜日

親子関係

親と子供ってどうして普通に関わり合えないのかな?

そんなことを考えるのはやはり曲がっているせいか。
子供としても親としてもこの事でいつも苦労する。
一つには二者がかかわるからか。
片方が如何に努力してももう片方が少しの努力もしなければ改善されないもの。

自分はいつも努力する側なんだけどな。(そう信じたい)

うちの母さんは褒め下手だった。私が何かやり遂げて報告しても殆ど無反応だった。酷い時には反応してくれなかった方が良かったと報告したことを後悔する位。
あんたなあ、娘が喜び勇んで何か嬉しいニュースを伝えとるんですよ。
ちっとは嘘でも喜んだ振りが出来んもんかいね。

何年もそれを繰り返すうちにそういう報告をすることを辞めた。
後にとっても苦いモノを口の中に入れてしまったような気持ちになるからだ。

そのおかげで自分の子供をもつ自信がなかった。あんた、あほやで。なんでそれで子供二人もおるん?

いや~、ほんとアホや。なんかの間違いで今回は逆転満塁ホームランとは言わんでも一塁ぐらいには走れるヒットを打てるかと思うた私がばかでした。

今まさにその私がその母さんの立場な訳。かあ~~~~。

Mはとっても甘えたで毎日毎日"ママの事一杯、一杯、い~~~~~っぱい大好きよ!!!"と言ってくれてるのに肝心の彼女がやるべきことがあってそれが出来上がるまで"はい、分かったから今はこれこれの事をやってよ!"と区切っている。なんと嫌なおばはんやろう。

これって慣れかなあ。。。でも、そうやって言い訳するンもムカつくし、この際分析してみよう。

実際うちの母さんがやってた事も以外にも無意識のうちにやってた事だと思う。
でも、その上に自分が子供の立場でそれを経験してしまったので、この私には後悔というものが付きまとってくるんですわ。ああ、厄介。

そこまでわかっとるんやったらそれを直せばええんと違います?

分かってます。そう言いたい気持ちは。痛いほど分かってます。

だから悩んでるんでしょう?(勿論、こんな私が強気で突っかかるのは卑怯ですわな。)

せめて今週はそのサイクルを違うものに持っていく努力をしてみようかと。
そうすることによって第二の親子関係を素晴らしいモノに変えてみようじゃないですか。

とにかく、一週間後の報告をお楽しみに。

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2014年8月9日土曜日

全く、やってくれるぜ。

今週ずっと娘の発表準備に苦労中。
いつも書くことが得意な子なのであまり心配していなかったのだが、ここ最近与えられた課題が気に食わないと最後までやり遂げるのにとても時間がかかる。
今日も折角の土曜日なのに課題が出来ないためにおでかけが出来ない。
Kは今週宿題がなかったので楽勝なのだが、その分Mに重みがかかって可哀想に。

でもそこでおこちゃま扱いしては逃げ込まれてしまう。
今日朝から泣くこと5回、やっと静かに諦め書き終えた。やれば出来るんじゃないか。
かかった時間は30分。そんなに暴れるほどの量じゃない。

子供の事は体力と気力が大いに必要。ボトムラインが絶対に後ろに引けないために大変だ。

Mは色んな面で私に似てる。だからか怒りも増大だ。自分の手の内と全くと言っていい程同じなのでそれを咎めると自分の胸の奥がとても痛む。
それだけ近い存在なんだよな。
だから可哀想になってしまう。でも、ダメダメ。折れたらいつまでたっても事は解決しない。

ああ、二人とも男だったらもっと楽だったのに。びしびしきつい言葉を浴びせかけても罪悪感が残らない。
メソメソ泣かれるのはいつまで経っても慣れることじゃない。

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2014年8月6日水曜日

昔の事。

ついふと考えたので、自分の気持ちをまとめるためにもと思いここに記しておこう。
私には3歳年上の兄がいる。
たった二人の兄弟で、それも兄はとても頭のいい人だ。
2歳の時にカルタ遊びが出来たほどだ。その上絶対音感があった。
私が生まれる前に家を建てたのだが、その時タイルの下に空洞がある(だいたいコンクリートを節約するつもりで建設する人たちの手抜きだったよう)を聞き当てて母がその事を建設会社に言って作り直してもらったくらいだ。
案の定兄は国立の小学校に合格し、私は落ち、彼にはとても明るい未来が待ち構えていた。
それがだ。兄が8さい7か月の時に酷い頭痛に襲われた。
その後病院に入院し、色々な検査をしたが結局出血の原因は分からず、その時に脳内出血が起こったのが原因で言語を発するところが詰まり頭の中では言葉があるのにその言葉を声に出して発音することが出来なくなった。母はお医者さんから何度も何度も兄の頭を殴ったのではないかと問い続けられたそうだ。

それから母と兄は学校から帰ってきた後毎日兄の部屋で二人国語の教科書を一緒に読む日々が続いた。そのおかげで私の午後はいつも一人だった。私が何をしているのかを心配してくれる人は家にはいなかった。でもその時の私にはそれがどういうことなのか良く分からなかった。
でも、少しずつ良くなりきちんと話す事が出来るようになった後も兄は苦しんだ。良い学校に行ってるがため皆から優しい声を掛けられる事にとても嫌な気持ちであった。

兄には殆ど友達がいなかった。多分自分の事をもっと知られるのが怖かったから無理に友達を作らなかったに違いない。

兄はその後も慢性の偏頭痛に悩まされ、いつも眉毛のあたりを指でマッサージしていたので両まゆが半分剥げてなくなっていた。

その後も2、3度脳内出血があったようだが原因は分からず。最後に病院に一人で行った時には長年住んでいる自分の住所すら書けなかったそうだ。

でも12年くらい前にやっと原因が分かった。
病名は脳動静脈奇形(Cerebral arteriovenous malformation:AVM)というもので1万人に1人の割合で起こるものだ。脳の中の動脈と静脈が毛細血管なしに繋がっていることによりその圧力で破裂し、時々出血していたのだ。運よく兄はそれによって障害が出来たわけではないが、脳に回る酸素の量が少なかったせいで片側の脳の大きさが縮んでしまっている。残念ながら一度縮んでしまった脳を元の大きさに戻す事は出来ない。

兄は結局人生の半分以上をこの原因の分からない時限爆弾のために楽しむことなく過ごしてしまった。そのおかげで結婚することも子供を持つ事も諦めてしまった。

2年前に家族で実家に2週間過ごした。結婚して初めての滞在だった。
兄は私の子供たちにとても優しくしてくれた。子供たちの世話なんてしたこともないあの兄がだ。
子供たちは朝起きたら必ず兄の部屋に走りこんでいった。そうすると兄はすぐ子供番組を付けて自分は自分のしたいことをしていたそうだ。毎日毎日子供たちをちがう公園や川に連れて行ってくれた。
私たちが帰った後、兄は1週間何も出来ない位疲れ切ったそうだ。

私は言いたい。なんで兄が苦しまなくてはいけなかったのか。病気は私にやってこればよかったのに。そうすれば家の家族は幸せを保つ事が出来たんじゃないかって。私は女で社会的にもそんなに役に立つ存在じゃなかったはず。兄なら、頭も良かったし、ちゃんと家系を継いで次世代に素晴らしい子孫を残せたんじゃないだろうか。

神様はすごく不公平だ。今こうしてどうしようもない私に素晴らしい子供たちと夫を与えてくれて、兄には何も与えてくれていない。私がいくら素晴らしい子供たちを持っていても私の実家の家系を継いでくれるのではない。

今私が兄に出来る事は祈り続けることかもしれない。
家族や子供を持たなくても幸せを掴めることを。

あの11月に私たち家族から喜びを奪った発作を私は死ぬまで恨むだろう。すべてを奪ったんだ、私たち家族の幸せを。母に常に兄に対する罪悪感と長女である私は健常である事への悔しさ、そして一体どこへ向かって行っているのか分からない死と隣り合わせのような人生という酷な旅を兄に贈った。

幸せが続くと怖くなる。この幸せがいつまで続くのか不安になる。Kが兄と重なってあの子が8さい7か月を過ぎるとなぜかホッとした。

もし、兄が病気にならなかったら、私は日本にいたと思う。そして家族の元にちょくちょく訪れていたと思う。母とももっと近い存在だったと思う。

ごめんね。私は辛いことを一緒に克服することが出来なかった。だから、子供たちには同じ事を繰り返さない。KもMも私は同じように扱おうと思う。どちらがどんな状況になろうとも。
私は今度は絶対に逃げない。

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さあ、本番!!

今日からHSC(High School Certificate)が始まった。 今日は英語と日本語。試験が5時まであるので、疲れて帰って来るだろう。 Kは既に今月初めに第一希望の大学の学部からearly entryのオファーを戴いている。だから、テストではあるけど、受けてしまえば予...