2015年7月30日木曜日

今年のICASは。

去年に引き続き今年もKはICAS(The International Competitions and Assessments for Schools)というNew South Wales Universityが行っているテストを受けている。

また全教科受けるかと期待したのだが、今年は4教科に絞り(英語はママの強い希望により渋々)化学、スペリング、英語と算数を受験。

まだ算数が残っているのだが、化学の結果が出た。クレジット(オーストラリアの中で同学年のトップ32%)だった。残念に見えるが、皆の話を聞いているとそうでもない。ほとんどの受験者は希望者のみで、私立の学校では義務的に受けさせているところもあるそうだが、選抜校に進もうとしているとか、奨学金のテストを目指す子供たちが受験に備え受けている場合があるので選りすぐりが受けているという事だ。

Kは去年は3年生だったのでとても素敵な成績を収めた。

詳しくはまたまた、よくやったなあ。 と ICAS結果の続き をご参照ください。

でも、私は嬉しい。飛び級して学年に収まるのに1年かかるという話だ。Kは5年生の友達は勿論、6年生にも友達ができた。ちゃんと混ざっている証拠。

勉強だって落ち着いたらもう少し上がることだろう。

これからは少しずつ努力している子供たちとも戦っていかなくてはならない。楽してきた分これからの努力こそが“努力”と言えるだろう。

クラスメートのブリジットが選抜校のテストに落ちたんだそう。
“テストがあるんだから、受かる人も入れば、落ちる人もいるよ。”
軽く流しておいた。(そんな事は分かり切ってるでしょうに?)

ちょっとは競争社会の厳しさを感じ始めるべきだと思っている。

9歳には過酷かもしれないけど、彼は少なくとも飛び級のおかげでOC(オポチュニティークラス)のテストを受けずに済ませている。だから本当なら今OCのテスト受験が1週間前に済んでるはずだからやはりラッキーだよ。

ちょっとこの機会に気持ちを引き締めて受験準備に励んで欲しいんだがな。

今日はKは遠足で150㎞先にある田舎町に行っている。そこで炭鉱の事を学び、金採取にトライするそう。運よく金鉱を手にして帰った日にはちょいと楽させてもらえるかな?

帰ってくるまでに数時間夢を見させてもらうとするか。


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健康に関しては。

あまり大きな声で言う事じゃないのだが、こればっかりはここ数年の問題。

今もカウンセラーと2週間おきに対面。
改善されているかというと、一歩前にで二歩下がりという感じ。

我慢の限界が近づいてきている。というのも色々と自分の周りの事で考えなくてはならない事があるから。

人間考え方を変えるのはそんな楽なことではない。それもある程度大人になってからは。

性格、性質ががんじがらめに絡まって頭では分かっていても、理解しようとしない。

コンピュータのように強制終了出来るといいのだが、どこかが完全に終了していないがためにリフレッシュされないのだ。

薬の方も見直しが必要なよう。全部やめてしまっても同じなんではないかとふと思うことがある。製薬会社が私を薬漬けにしようとしているのではないか、そうすればずーっとこの薬を買い続けることで儲け続けられるから。ふー。。。くだらないことを言っているのは当に承知している。

天気が良いな。ふらっと出かけたくなる。ああ、海が見たい。でも、小1時間運転は勘弁。

またのお楽しみ。

一杯泣いたら少しすっきり。心のデトックスにはいいかも。まだまだ一杯必要なようにも思うが。

ぼーっとしたい。頭の中スッカラカンで。

脳移植でもするとするか。。。

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2015年7月24日金曜日

ギフトが必ずプラスかと言えばそうでもない。

今までの戦いを通じてちょっと一休みして考えた。

なんで普通の子供じゃないの?

月曜日に新しい下着を買う。試着させると“脇の下が開いてて気持ち悪い。”のだそうだ。

靴はいつも一足100ドル以上する優れもの。

“足が泳いで靴紐締めても緩めても不快。”じゃ、一足20ドルの靴にする?(冗談だよ。)

XYグラフの負の数があるのをクラスで習う。6年生のできる子でもよく分からず困っていたそうだ。

私:“K、あんたはどうだったの?” K:“分かった。新しいカリキュラムのおかげで6年生はキャッチアップが必要なんだよ。でも、僕はMathleticsでやったから知ってた。”

あんだけ嫌ってるMathleticsが役に立ってるんじゃないよ。ええこっちゃ。一人年間75ドル払っただけの意味あり。

私:“Mathleticsが嫌いなら、公文は?”

K:“ジェイコブがやってる。でも嫌いだって。”

私:“Kは気に入るかもしれんよ。”

K:(返事なし)

Powerpointを習ってからソフトウェア購入を執拗に要求。私はいいと思うのだが、夫は新しいコンピュータ購入してからの方がいいような雰囲気。結論が出ぬままお流れ。

プロジェクトが一つ。家系図を書いて出すそうだ。名前、誕生日、出生地。一応本人の承諾を得てから聞く。死んだ人のは生きてる人が承諾。

でも、叔父、叔母、兄弟は要らないの?それじゃ、歯抜けじゃない?でも、そういう人を含むとややこしくなるからって、O先生が。。。ルールに従い、余計なことはしない主義。

はあああああああ。。。。疲れんだよ、まったく。。。

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出来る子供をやる気にさせる方法

なんで?と聞かれそうな気がする。

でも、本当難しい。だって頑張らなくてもやって来られたから。

自慢に聞こえるでしょ?とんでもない。これってすごく真面目な悩み。

出来て当たり前、出来なかったらどうしていいか分からず路頭に迷う。後、出来ないという事への不安でストレスが溜まる。その結果パニック。

出来ないのが当たり前の人たち(私を含めて)は打たれ強い。打たれるのが日常。だからそんなことでストレスを感じたりしない。だからKは私にとっては息子である上に宇宙人だ。

少しずつ来年のセレクティブハイスクールのテストに向けて準備を始めたい。焦る私はKに毎日のように色んな事を言ってきた。そうすると火曜日には泣かれた。

”ママは僕にストレスを与えてくる。考えるだけで不安で一杯になる。”と。

ごめんよ。あんたにとってはこれが最初の関門。

一言言った。”ダメでもいいんだよ。そしたら別の道を考えれば。”

Kにとってはダメ=失敗。彼の辞書に基本的に失敗の二文字はない。失敗=破滅の公式があるようだ。

勿論、スポーツに関してはそうかも。水泳はさすがにやれるだけのことはする。

当分、サンプルテストの問題集は見せないようにしよう。やる気を出すのがまずは大事。

やはり近所のセレクティブハイスクールに行きたいらしいので一応”頑張る”つもりはあるよう。ただ、頑張るってどういうことかあまり分かっていない。

面倒臭いなあ。こんなことから教えなくてはならないとは。

母の仕事はまだ始まったばかりだなと痛感。

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2015年7月16日木曜日

自分の活力の素は?

昨日カウンセラーとの会話の中で一つ気付いた事が自分を稼働させている活力がどこから来ているのか。
戦いには強い私。何に対しても抵抗しなければならない時にとても力がみなぎる。
何事もうまくいっている時、これから先に訪れる困難を思うと落ち着かず今の喜びを100%味わうことができない。

では、私自身の活力は一体どこからやって来ているのか?
それは面倒を見なくてはならない子供たちと夫だ。

面白いことに私には夫に守られているというよりも夫を守っているという気持ちが大きい。

勿論、体力的には夫に支えられている。が、精神的には夫を支えている。

残念な響きに聞こえるが、多くの女性はそうだと思う。体力で敵わない男性には精神力で勝っているのだ。

ただ、女性も精神的に寄りかかれる場所が必要だ。それがないために私のようにメンタルな部分で倒れてしまうのだと思う。

今まで生きてきたうえで”順風満帆”だった事がほとんどなかった。いつも何かに追い立てられているような感じで生きてきた。そのおかげで上手くいっている時にどう対応すればいいかよく分からなくて困る。動揺してしまうのだ。そのおかげで無理にでも困難を乗り切るような状態を作り出してきた。何故かそうすると落ち着くからだ。

カウンセラーに言った。
”私は子供たちや夫がいなかったら、とうの昔に崖から飛び降りて死んでただろう。”と。

危険な言葉だがこれ程自分を正確に語ることはできない。一人分の困難では自分の命を守れるレベルのストレスがない。だから家族のストレスを抱えることによって生き長らえているのだと。

それが良い事だとは思わない。人間関係は崩れてしまうことがある。だからもし、自分を支えているストレスが解き放たれた時にどうなってしまうんだろう。考えただけで寒気がする。

子供たちや夫抜きでも自分の精神をなだらかな流れのまま不安を感じず生きられるようにしていくのが今の自分の課題だ。

さて、そんな日が本当に来るのか?

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2015年7月11日土曜日

色々とあった後の考察

まずはスクールバスの文句の手紙の結論。

詳しくは文句の行き先を読んでから。

ちゃんとした事にはちゃんとした返事が来るもんだ。

まずは役所から電話。交通課なるものがあるそうだ。(じゃ、なんで窓口の女達はその存在を知らないんだ?)名前は忘れたがその担当の男の人は丁寧にお手紙の件についてバス会社に電話を入れたそうな。
実はその朝既にトレーニングバスのような空バスがいつものバスの後に走ってくるのを見た。運転手の練習かなと軽い気持ちで見たのだが、実はこれが時間を図るために走らせた調査バスだったよう。

その後閣下の手下からも返事の手紙。さすがは書留で7ドルかけた意味あり。

私の文句のおかげでバス会社の方で調整が図られたはずである。そこで時間通りバスの運行が成されているはずとのこと。然り。

一人の住民の声がこれ程きちんと扱われた事に拍手と喝采!やれば出来るじゃないの?

じゃ、最初に文句の電話を受けた時にすぐ対応すれば汚点付かずに済んだんじゃねえの?ま、仕方ないね。これからは目をつけられた状態で頑張って頂戴よ。

成績についての考察。

詳しくはあっという間にTerm 2もわずか。。。を読んでから。

Kはいつも通りの結果。ま、突っ込んでいうと、あんだけ本読まなくなったくせに(これは親の悔しまみれのやっかみ)英語の成績が良かった。ただ、Handwritingが普通。そうだよね。奴は早く書くから丁寧さに欠ける。ま、もう少し時間をかけて丁寧に書こうや。早く終わらせたいのと考えがどんどん湧き水のように溢れてくるからこうなってしまうのも仕方はないが。落ち着け!!!

算数が下がったの?そうすると透かさずまだ習っていないところがあるから成績が低いのだそうだ。本当か?今までSemester 1でもいい成績付いてたじゃないよ。

ま、Non-verbalなものは追いつきが可能なので許してやるか。担任だってそれなりに他の子供たちの手前こうやって伸びを表現していくしかないものなのか。これに関しては自分がその立場にいないのでどうとでも取れるな。

生活態度、努力については文句はない。学校退屈だを連発しているが、それなりに姿勢は崩していないよう。よーし、よーし。

本題のM。

算数が上がった。でも今だに指を使っての計算が見受けられるんだがなあ。ま、上がったんなら悪いことではない。でも、一つにはクラスのレベルが低いのでは?という疑問も大あり。

英語はまずまず。

この二つで取り分け気になるのはこの担任D先生は生徒の評価に対して大変辛い人かもしれないという感じ。言葉ではいつもよく出来たを連発しているのだが、そのわりにメリットカードもほとんど渡さない。Mの成績からOutstandingがなくなってしまった。なんで?

努力はいつも4。そうだよ。先生だって分かってる。もう少し頑張れるんじゃないってこと。出し惜しみしていると思うよな。本人余裕あるし。でもMに一生懸命という言葉がかけているのはまだ本当に好きなことがないこと。本当に興味があることが見つかったら、絶対頑張れるタイプなんだが、いつ見つかることやら。実験が好きなのよ。でも、こちらの小学校そういう事あまりないんだよな。残念。

後はArtが出来るようになった。というかちゃんと最後までやるようになったから上がったんだよな。よしよし。

さてさて、お待ちかねの生活態度。UsualとAlwaysの二つでウロウロしているという随分とましな柔らかい曲線にほっとした。このまま逃げ切れるか?少しは周りに合わせるようになったのか?家庭での態度からはその変化が見受けられないのだがな。

お休みも最終段階を迎え、こっちがお疲れ。ゲームに没頭しているので止めさせたいのだが、こっちも充電中でそろそろお終いの声を上げる元気なし。

とにかく早く学校に戻ってくれよ。殺されかねんわ。

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さあ、本番!!

今日からHSC(High School Certificate)が始まった。 今日は英語と日本語。試験が5時まであるので、疲れて帰って来るだろう。 Kは既に今月初めに第一希望の大学の学部からearly entryのオファーを戴いている。だから、テストではあるけど、受けてしまえば予...