でも、本当難しい。だって頑張らなくてもやって来られたから。
自慢に聞こえるでしょ?とんでもない。これってすごく真面目な悩み。
出来て当たり前、出来なかったらどうしていいか分からず路頭に迷う。後、出来ないという事への不安でストレスが溜まる。その結果パニック。
出来ないのが当たり前の人たち(私を含めて)は打たれ強い。打たれるのが日常。だからそんなことでストレスを感じたりしない。だからKは私にとっては息子である上に宇宙人だ。
少しずつ来年のセレクティブハイスクールのテストに向けて準備を始めたい。焦る私はKに毎日のように色んな事を言ってきた。そうすると火曜日には泣かれた。
”ママは僕にストレスを与えてくる。考えるだけで不安で一杯になる。”と。
ごめんよ。あんたにとってはこれが最初の関門。
一言言った。”ダメでもいいんだよ。そしたら別の道を考えれば。”
Kにとってはダメ=失敗。彼の辞書に基本的に失敗の二文字はない。失敗=破滅の公式があるようだ。
勿論、スポーツに関してはそうかも。水泳はさすがにやれるだけのことはする。
当分、サンプルテストの問題集は見せないようにしよう。やる気を出すのがまずは大事。
やはり近所のセレクティブハイスクールに行きたいらしいので一応”頑張る”つもりはあるよう。ただ、頑張るってどういうことかあまり分かっていない。
面倒臭いなあ。こんなことから教えなくてはならないとは。
母の仕事はまだ始まったばかりだなと痛感。

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