2015年7月16日木曜日

自分の活力の素は?

昨日カウンセラーとの会話の中で一つ気付いた事が自分を稼働させている活力がどこから来ているのか。
戦いには強い私。何に対しても抵抗しなければならない時にとても力がみなぎる。
何事もうまくいっている時、これから先に訪れる困難を思うと落ち着かず今の喜びを100%味わうことができない。

では、私自身の活力は一体どこからやって来ているのか?
それは面倒を見なくてはならない子供たちと夫だ。

面白いことに私には夫に守られているというよりも夫を守っているという気持ちが大きい。

勿論、体力的には夫に支えられている。が、精神的には夫を支えている。

残念な響きに聞こえるが、多くの女性はそうだと思う。体力で敵わない男性には精神力で勝っているのだ。

ただ、女性も精神的に寄りかかれる場所が必要だ。それがないために私のようにメンタルな部分で倒れてしまうのだと思う。

今まで生きてきたうえで”順風満帆”だった事がほとんどなかった。いつも何かに追い立てられているような感じで生きてきた。そのおかげで上手くいっている時にどう対応すればいいかよく分からなくて困る。動揺してしまうのだ。そのおかげで無理にでも困難を乗り切るような状態を作り出してきた。何故かそうすると落ち着くからだ。

カウンセラーに言った。
”私は子供たちや夫がいなかったら、とうの昔に崖から飛び降りて死んでただろう。”と。

危険な言葉だがこれ程自分を正確に語ることはできない。一人分の困難では自分の命を守れるレベルのストレスがない。だから家族のストレスを抱えることによって生き長らえているのだと。

それが良い事だとは思わない。人間関係は崩れてしまうことがある。だからもし、自分を支えているストレスが解き放たれた時にどうなってしまうんだろう。考えただけで寒気がする。

子供たちや夫抜きでも自分の精神をなだらかな流れのまま不安を感じず生きられるようにしていくのが今の自分の課題だ。

さて、そんな日が本当に来るのか?

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