彼女はすごく喜んでくれた。そしてKの奨学金獲得の話をし、そして中学校の数学の授業はYear8のトップクラスに週二回行っている事を話す。そうすると、彼女は私の苦労を労ったうえで自分の努力と虚しさを語ってくれた。
❝あの校長代理には呆れた。あの人は生徒がプラスになる事でも自分が余分に動いて物事を動かさなければならないことをしたがらない。だから私が手取り足取り指図をしたら、その事に対して失礼だ言ってきた。だから私はあの学校を辞めたのよ。❞
そんなことがあったなんて。申し訳なく、私が謝ると、彼女は私のせいじゃないと謝罪を受け入れてくれなかった。
それよりも私の息子の事を親身になって考えてくれる様子だ。メント―になってくれそうな人がLさんの息子さんの過去の数学の先生にいるとそれも意外と近所に住んでいるらしい。
一生懸命その人の連絡先を探してくれたのだが、間に合わずメールしてくれることに。
この人少し変わり者だが、いい人だ。仕事を仕事の範囲でやらず、自分の情熱を注ぎこんで真剣になって考えてくれる人。残念だ。もしもまだカウンセラーであれば、関わって行けたものを。。。
でも、彼女は最後に❝いつも底辺の問題ばかりに取り組んでいた私に唯一トップクラスのお世話をさせてくれて嬉しかったのよ。❞と。
そういう人との出会いは何か運命的なもののようだ。身近にこんな人が現れてくれたのは必然に違いないと確信した。
こうやって今まで一人で戦ってきた気がしていたが、陰で私とKの為に自分を犠牲にしてまで数学エクステンション授業を実現に繋げてくれたLさんに心から感謝をしたい。

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