L****
誰だっけ?知り合い?ううん、違う。知ってるけど、相手は知らない。
そして、気が付いた。昔の友達の娘さんの名前だった。
それから、とても気になって彼女の事を探した。そして、とうとう見つけた。
今の時代は凄い。どこに住んでいても、見つけられる。プライバシーの面で良い事かどうかはさておき、これだから面白い。
二日経って、彼女から連絡がある。とにかく何でも真新しいので好きなところから教え合う。
20年という時の流れが私達二人の中になかったかのように、澄んだ水が流れ込む。
すると、私が頭に思っていたLは既に17歳のお嬢さんとなっていた。高校卒業し、来月から大学生だそう。会った事ないけど、それでも心の奥に熱いものを感じた。
私達は20年前の多分3月か4月に英語学校で知り合う。私が既に学校へ行っていて、彼女はその後にコースをスタート。
私とは違って優等生タイプだが、すぐ性格的にはそっくりなところに魅かれ、仲良くなる。といってもつかず離れずって感じで。
ある時、一緒に住むことに。それも同じ部屋で。同じベッドで。(いやいや、変なご想像はなく。。。)ベッドはダブルで十分二人で寝られるサイズ。そしてお金に余裕のない学生だから、無駄な出費を減らすために同じベッドで寝起きした。
そのおかげで、二人で毎晩遅くまで話した。
お互い奥の方まで知っている。そう、痒い所に手が届くくらい何でも。
自分の事を自分と同じくらい知っている他人でL(そう、彼女も頭文字が娘さんと同じ)は他人をそのまま受け入れるタイプだ。だが、合わせない。なぜかそこが気風の良い潔い感たっぷりで好きなんだ。
さあて、今までの20年分の会話をたっぷり楽しませてもらうぜ!
因みにLは私と同い年。お国は違っても感性が同じ。

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