2017年4月17日月曜日

回顧録1 飛び級

Kの飛び級の事を今振り返って考えてみた。

4年生を飛ばすよりも3年生を飛ばせば良かった。
学校の対応が遅かったお陰で3年生の6月ごろに決定。
それも校長よりも担任の一任でという形。そのために担任がKが飛び級した年も面倒を見る羽目に。そしてそのまま退職、チーン。結局地域によって特別な対処が必要な、それも上に向かって特別な対処が必要な子供たちへの対応の仕方を全くもって知らなかった。

今通っているセレクティブハイスクールの同学年に結構飛び級してきた子供たちがいる(校長談)のにKの学校では前の校長の下での飛び級生はKを含めて3人。で、成功したのがKだけ。あとの二人は元の学年に戻ったそうだ。12年赴任していた間にたったの3人。それも成功したのは一人だけ。。。

大変残念だな。というか拾い上げる教育しか頭にないのはどうして?皆顔が違うように頭の中の構造も違うと思わないか?ワンサイズフィッツオールは今時あり得ないでしょう?
辺鄙なところを選んで(選ばざるを得ずに)住んでいるからということか。でも公立だからどこにいても同じように扱われて当然じゃないの?それが当然じゃないから角が立っている訳だよな。スポーツは評価されてるじゃないよ。じゃ、なんで学業は?ああ、きりねえよな。

公立学校しか選択肢になかったがためにKには大変可哀そうな思いをさせた。(今も完全にその粋を出たかというと謎。)

教育に対する貧富の差は大きいな。もっと❝育てる❞社会であったら良かったのに。

一番残念だったのは2年生の時の担任N(先生なんてつけねえぞ、やつは先生の風上にも置けない女)だ。あの人は長男がKのような子なのにそれでも何もその助けになる事をしなかった。それもだ。IQ検査をしてレポートを見たのに。

これって自分の子供が何もしてもらえなかったからという事での関係ない人への仕返しか?ただ、境遇が同じだからという理由で。本当に残念な教師だ。(彼女は去年を最後にあそこの学校から去っていったからMにとってはラッキーだ。)

ここの教育システムすら上手く把握していない私にありとあらゆる難関をこれでもかこれでもかと投げつけてまるでスーパーマリオブラザーズ状態だった私。それでも色々な機関やグループの関りによって今ならもっとしっかりと対応できたはずで、本当に一人目ってば実験材料だなあ。。。お可哀想に。

だからこそこの様な目に遭うことなく子供を適した教育に導く意味でも、お父さん、お母さん、英語しっかり勉強してくださいね。子供の将来は大いにあなたの意向と行動にに掛かっているんだから。


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