”NAPLAN”とは、National Assessment Program – Literacy and Numeracyの略で、公立と私立学校のすべての3年生、5年生、7年生、9年生の生徒を対象に毎年行われる、読み書きと計算の能力を評価するテストです。このテストは、2008年度から始まり、毎年5月に全国で一斉に行われています。08年までは、NSW州ではBasic Skills Test(BST), English Language and Literacy Assessment(ELLA), Secondary Numeracy Assessment Program(SNAP)が行われていましたが、NAPLANが開始されたことにより、それらすべてがNAPLANに置き換えられました。
NAPLANでは、3年生、5年生、7年生、9年生の全生徒にテストを受けることを奨励していますが、渡豪1年以内の生徒や重度の知的障害や機能障害のある生徒に対しては、テストが免除される場合があります。しかし、学習障害や学習困難を持つ生徒も、参加することが期待されています。学習支援を受けている生徒は、テストの際に通常と同様の支援を得られる場合があります。またさまざまな理由により棄権することもできますが、いずれにしてもお子さんが通う学校の校長先生や支援担当の先生にご相談ください。(以上日豪プレスのサイトより)
かと言ってテストをしてから戻ってくるまでに3か月以上かかるため個人の結果としてはあまり意味があるのか不明な点が多々ある訳ではあるが、反論するのもどうかとうちでは子供たち二人とも該当の学年になった時には受験させている。
今年はKの年でYear 7のテストを受ける。
結果が先週やっと帰ってきた。全体的に思ったことはやはりセレクティブハイスクールなので平均が去年までとは比べ物にならないくらい高くなっていた。あのKが平均より下だったりして、私としてはショックというよりも興奮してしまう。これでおしりに火が付いたでしょうに?
本を読まないのでReadingとLanguage Conventionsは勿論、Writingの結果が気になった。英語の授業に力を入れる必要アリ。でも、読書って誰かに強制されてするもんじゃないよなあ。それは自分が子供の時に経験したことで深く感じている事。だからって学校の授業の一環で本を読む時間がある。にしても読む量が少ねえなあ。
数学は平均自体が一番上の三角形▲に入っていた。ま、練習でYear 9の過去問してたそうだからそりゃあそうでしょう。
結論として言えば、データとしては役に立つかもしれないけど、それがじゃ、どうかと言えばま、学校の出来の良しあしを見分ける基準になるくらいか。
そうはいえ、Year 9の段階で成績が悪いとYear 12に受験するHigher School Certificate(HSC)を受ける資格を失ってしまうそうでその時になれば大問題だそうで。なんだかそんなことで子供たちにプレッシャーを与えても仕方がない気がするのだが。コツコツやってきた生徒にとっては意味のある努力という訳ね。
今のところはうちには関係ないからこの辺で。
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