誰だって自分の子供に一番いい環境を与えたい。
それは実際にその子供自身にとっても一番いい環境ならそれ程素晴らしいことはない。
私の母は私にとって一番いい環境を与えてくれなかった。
正確に言い換えるなら、私が母の期待に応えられなかったから、折角与えてもらった環境に私が順応出来なかった。
母はとても残念だったようだ。
私は?実は私はそうなってやっと母の期待から解放されて嬉しかった。
やっと自分として生きられる時がやって来たからだ。
ごめんな、おかん。
ま、許しったってえな。
そんな事が自分が親という存在に立たされて起こったら、私は普通にしていられるのだろうか?
随分と勝手な生き方だ。
でも、最終的には私の理想が必ずしも私の子供たちの理想であるとは言い難い。
だから言い訳がましいが、子供達には”本当にそうしたいのなら、ママはそのサポートを100%していくよ。でも、自分で本当にそうしたいのではなければ、自分の道を進めるようにしっかり目を見開いて決めて行かないとね。"
小学生の子供達にこんなこと言ってしまう親でいいのだろうか?でも、後悔して欲しくない。私のように大学出るまで親の意向に縛られて欲しくないというのが本音だ。
どこまでその言葉を受け止めているか分からない。でも、自分の失敗を親のせいにして生きて往かないで欲しい。それが私の親としての願いだ。
人間だからまだ未成年のうちは親の意見をたくさん受けて生きて行くのは事実。
だからって親の言う通りの事を自分のやりたいこととは裏腹にやっていくのは本当に辛いことだ。
(経験者は語るよ。)
だからこそいくら小さくても自分のやりたい事に向かって進んで欲しい。その手助けだったらママは何でもするから。
出来れば間違った選択をしないで欲しいが、こればっかりはコントロール出来ない。本当の結果は今すぐには出ないんだから仕方ない。
自分で正しい道を選べられるように今調教しておりますが。さて、どうなることやら。。。
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自信たっぷりの16歳と頭の切れる15歳に日々悩まされるシドニー郊外在住の母。 二人の子供達の教育や子育てうんぬんに苦悩しつつ、のんびり見守りながら毎日を送っています。 頭に浮かんだ事を思うがままにそして赤裸々に綴っております。
2015年4月25日土曜日
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