2015年9月19日土曜日

別口の件

Kのアセスメントのレポートが届いた。
思った通り結果には詳しく強みと弱点が事細かに書かれていた。
そして、親切にも学校に出すためのコピーも添付されていた。

それを持って次の日に担任のところへ。
またかという顔でお出まし。知ってるよ。いい加減飽き飽きしていることは。だからって話すことがあれば一日に数回でも顔出すし。

詳しくは言わなかったが、レポートのコピーを渡し、大事なところは心理学者のススメのところだと、そこを見せた。さっと目を通した後、❝私が一番心配しているのは学校へ勉強しに来るよりも友達に会いに来てるんです。だから友達に興味がなくなれば義務教育が終了した際に学校をやめてしまうんではないかという事を考えると毎日気が気ではない。❞と告げた。

先生はやっと私の意図するところを理解した様子。これからはもう少し掘り下げた内容で考えさせる作業を盛り込んでいくようにすると言ってくれた。その上、4学期からはプロジェクト的な宿題をリサーチしながら行えるよう考えておくそうだ。よしよし。

今日、Kの親友がお泊りに来ているのだが、そのお父さんはやはり学校での勉強の進め方に不満たっぷりで来学期に文句を言いに行くと言っていた。やっぱり文句言わないと何も始まらない。黙っていたら何も変化なし。これに関しては誰もが同じ。出来る子も、出来ない子も。これが大変残念だ。こんなことをいちいち言わなくても先生の配慮で学校生活は成り立っていたはず。これはKの親友のお父さんも私も同意見。

とにかくせめて基本は今のうちに習得させてもらわないと中学校へ行って困るのは目に見えているんだから仕方がない。

12年間で一番学力が落ち込んでしまったと問題になっているここオーストラリアでは、教育問題が今注目のネタ。さてはて、いい方向に向かってくれるといいのだが。(他人事っぽく聞こえるが、うちにも大いに関係あるんだな、これが。)

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