Kが入学してから7年、新しい校長が就任してから1年と1学期が経つ。
学校に長く居た先生たちが少しずつ居なくなってしまった。
ママたちのゴシップによると、新校長は古株が苦手なよう。というのも頭が固まっていて手なずけ難いよう。でもコントロールし易いイコール長いものに巻かれている訳で、それを良しとは出来ない。
話によるとあと3人くらい居なくなりそうだ。
そうなるとここの小学校、ずっといるという感が違ってくる。中身が違ってしまっているから。制服は同じだけどね。
そこでLちゃんが転校することが決まった今、Mにとってあそこの学校にとどまる意味がない。そこで彼女の補欠番号が進み、結果としてオファーを受けた時に惜しみなく転校できるわけで私にとっては助かるのだ。勿論、一生懸命Kのために見つけた学校が形相を変えてしまったことに残念さがないと言えばウソになるのだが。
校長って学校の色を決める時に大変影響力を持つ。
その意味ではKのハイスクールの校長は斬新で腰が低く、一緒に頑張りましょう的な様子がここそこに見えて嬉しい限り。出来ればMには個々の学校に収まってほしいのだが、こればっかりは今から確定出来ないのが残念。
にしてもここオーストラリアは教育者のやる気に残念感たっぷりだ。もっと教育者になりたくてなって欲しいもんだ。

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