2016年4月15日金曜日

潜在的に持つ力

誰もが与えられたものではない。でも、少数の人間が生まれた時から贈り物として持っている。
これを持っていると得なのか、損なのかは死ぬまで分からないかもしれない。
多数派に所属している方が楽なのかもな。
でも、楽が必ずしも得だと言えるだろうか?

持ってない方から持っている方の事を語るのも、持っている方から持っていない方の事を語るのも実際には公平な判断が出来ないのかもなあ。

❝無いものねだり❞という言葉がある。自分の持っていないものを欲しいと思う気持ちは誰にでもあるだろう。だからって、それを手に入れた途端にもう一つのものを失ってしまうのであれば、また元々持っていたものに対する❝無いものねだり❞が始まるのかもしれない。

❝一日だけ誰かに成り替われるとしたら、誰になりたいですか?❞という質問が奨学金を受けるための面接であった。
Kはすかさず、❝お父さんになりたいです。❞と答えていた。

それを聞いた時、凡人の父親がKにとってはスーパーマンなのか驚いたと共に、やはり父親というモノの偉大さはどんな子供にとっても同じなんだなと少し嬉しくなった瞬間だった。

ないからねだるけど、実際にはそれは得られないものだから素晴らしいものに見えるのかもな。

青い鳥は実際にはその辺にいる鳥とさほど変わらないのかもしれないな。

手に入らないことを楽しむのもワクワクしていいのかもな。


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