何だか“調教”というと響きが悪いが、事実は軌道修正を図っていると言えばもっと正確か?
彼女にはあまり確固とした自分のステイタスがない。
だから競争相手がいる事によって伸びるタイプだ。今年はラッキーにも親友のLちゃん、Aちゃん、とGちゃんがクラスメートだ。皆それぞれに勉学に力を入れている。Lちゃんは塾へ通い、Aちゃんは公文で3つ上のお兄ちゃんと同じレベルの数学をこなす。Gちゃんはママが先生。だからフォローが成されている。
私は基本競争相手大歓迎な人。Kの時6年生になるまで競争相手がなかったためにKの目的意識をセレクティブハイスクールに向けさえて何とか持ちこたえた事を考えると、(目に見える)相手がいることは大きい。
実は夫にも内緒だが、Mにはオポチュニティークラスのテストを受けさせようと思っている。え?行かせたいのって?答えは別に。これを起爆剤にその2年後のセレクティブハイスクール受験に発起してもらうためのもの。もし結果が惨憺たるものであれば、それはそれで努力の量が図れるってもん。もしも、Lちゃんと共に合格すれば、行くか行かないか決めれば良い事。それに、テストタダだし。別に受かっても、落ちてもそれなりに彼女の今立っている位置が分かればそれでいい。
別にそれがMに対して全く期待していないというのではなく、期待半分、希望半分、目標を持つことがもっと重要かなと。
彼女の回答スピードでは今のところ歯が立たないこともよく承知だ。ああ、二人目ってば。どうしてこんなに余裕。。。
だからって去年の12月に塾に通っている、そしてそのお姉ちゃんがオポチュニティークラスに合格したMちゃんを差し置いてクラス一番になったMだ。まんざらでもない。あの子は伸びる。そう、環境によって。そして、去年よりも今年の環境は十二分だ。
今、少しずつだが問題集をやらせている。そう、普通の問題集を。まだまだ受験対策の問題集をやるには時間と努力を要する状態。後、Mのやる気を削ぎたくないから。
たらたらと問題を熟すMにイライラしつつも、これを慣らしに次のステップへ向かいたいんだ。あの子はやれば出来る子だ。おだてて木に登らせれば、小学校レベルの勉強は上位を保てるだろう。そう、基本、基本。
最近彼女のいい傾向は本を読み始めた事。何を思ったか、本読みに目覚めたうちのお嬢さん。良い事だ。スペリングは好きだし、物覚えも良い方。だったらKよりも要領よく受験勉強を熟せるんじゃないだろうか?
コーチマミーの第2弾、構想を練って少しずつ方向を定めていくか。



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