2016年8月12日金曜日

宣告されて。

とにかく私も自分の子供がこの若さで手術をすることになるなんて思ってもいなかったので、焦ったが、一番焦ったのがKだ。

"手術の時は痛みを感じるのかな?自分は目が覚めてて事が成されるのかな?"等、色々と考えていたようだ。

まずは私はいつも回り道をせず、"ま、切らないわけにいかないから痛くても、痛くなくても受けるしかないわな。"と冷たい事をしゃあしゃあと行ってしまう。

もう少し優しい言葉を与えたかったが、ここは私。どっちを向いても単刀直入に物申す。

その後、夫に電話して来てもらうことに。

二人で息子の手術を待っている時ほど辛いものはない。こればっかりは代わってやる訳にいかないから。

手術室に入ってから3時間半、看護師さんが"K君が目を覚ましました。お母さんからまず来てください。"と呼んでくれた。

行くと痛そうな顔をしたKがそれでも他人の前で大丈夫な顔を見せていた。

聞くと虫垂の周りが少し化膿していたそうだ。だから痛みが強かったよう。

ガウンをめくって三か所の傷を見せてくれた。

その後子供病棟へ移り、10か月位の赤ちゃんのお隣さんとなって二人部屋に収まった。

化膿していた割には意外と回復が早く、お医者さんに言われた通り動いて痛み止めも最低限で過ごしたおかげで、2泊して帰ることが出来た。

結局これから先完治まで3か月は運動せず、重いものも持たずの生活が待ち構えている。

せっかくスポーツで少し痩せたのにこれでは焼け石に水だな。ま、仕方ないが食事に気を付けて生活していくことになる。

とにかくこれは避けて通れない初の試練、なかなか上手に切り抜けたKによくやったと頷く私であった。

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