自信たっぷりの16歳と頭の切れる15歳に日々悩まされるシドニー郊外在住の母。 二人の子供達の教育や子育てうんぬんに苦悩しつつ、のんびり見守りながら毎日を送っています。 頭に浮かんだ事を思うがままにそして赤裸々に綴っております。
2016年5月13日金曜日
え!?マジで、ここはどこ?
今日は小6二人を引き連れての中学校訪問デー。
朝から大変緊張しながら本日の予定を眺めた。(実は本当にこれを私が一人で全部するんですか?と出来ないとぼけた新人のような気分だった。というのはただ20秒ぐらいの事だったが。)
とにかく、大事な事が朝一番にあってホッとした。
まず、初で近くで見たAさん。Kでなくても変わっていると第一印象。今時の普通の子供というモノを知らないから、そう思ったのか、うちの子供たちが変わっているからそう思ったのかは定かではないが、❝いい味出してる❞と言っておこう。
ま、真面目なところは抵抗なかったけど、冗談理解出来そうだし、もしかしたら類友かもしれないが、こればっかりは第一印象だけでは観察不足。でも嫌いではないかも。
早速学校に着いてレセプションへ。すると、何しに来たのと聞かれ、咄嗟に言葉が上手く出てこなかったけど、8年生の数学の授業を受けにとある学校から来たんですと、そしてH.O.M.の名を語るとじゃ、呼びますから訪問者リストに詳細書いてと言われる。二人ともサインなんかした事ないから適当に崩して書いてみてた。(これ一つとってもいい経験でしょ?)
早速、H. O. M.登場。一応、お初なので初めましてとご挨拶して、さっさとクラスに行こうとして❝じゃ、お母さんは後で迎えに来るんですか?それともここでお待ちに?❞そこですかさず、
❝クラスに行って端っこでいいので座って見学してもいいですか?❞と。(私、ほんまおばはんになったわ。)
H. O. M.は呆気にとられながらも❝いいですよ。じゃ、訪問者リストに記入して‼❞と。実は彼女私の出方に全然準備がなかった様子。だから、後で担任と❝これからも来るたびにあの人教室で座るんですかねえ?❞と聞かれたようだ。(これはKの事後報告でキャッチ。)
さてさて、授業。ここオーストラリアで義務教育を受けていない人にとってここは本当に未開の地、ヒミツの花園だったわ。うーーーーん。。。。
ここからが本題。
呆れた。60分の授業で復習3問、本題5問、そして練習問題2問で時間終了。。。。
ありえんでしょ?こういうのを開いた口が塞がらないというんだ。
日本でこの手の問題なら、少なくとも本題1問に対し、練習問題3から4問はやるよね。そしたら、最後の練習問題というより、配られた問題は宿題になるよなあ。。。それで50分位の授業だったような記憶。(ただ、私の中学生時代は結構古い。だから、これにはバラエティーがあるだろうが、近いものがあるでしょう。)
後、よう喋るネン。ええ加減授業中でしょう。そういう話はもっと小さい声で周りに迷惑かからんようにするんとちゃうの?ま、中学から高校に上がるときに❝受験❞がないから、こんなお気楽クラブでもやっていけるんかもしれんけど、中高一貫なら、もっとスピード上げてするっしょ?ま、公立やからそこはお手柔らかかもしれんけど。
ガキのあっちでわいわい、こっちでクスクスは聞いてて疲れます。こんなんで数学出来へんでしょ?先生ももう諦めてるから授業中喝が3回入ったくらいで静かになる事を期待してない様子やし。
これなら、幼稚園の子供の方が勉強してるわ。(過去に授業が幼稚園並みで退屈やと言っていたのが思い出される。)
本当に、本当にKには選抜合格して欲しいと心の底から思った。特に得意な数学でこの有様では。他の授業が思いやられる。
唯一良かった点はちゃんとクラスに受け入れてくれて過去の卒業生が手まで振ってくれたのには嬉しかった。ここでいじめられることはないやろうと。
見学はおまけの意味でも大変ためになった。でも、一度で十分。これ以上見たら、ショックで熱出そう。
知らんこと習って難しくはなかったけどKにとっても良い日だったようだし。ま、合格?(これは小学生が中学校に訪問する授業としてという意味で。)
ああ、頭いたーーーーー。。。
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