自分の事や親の事を話せる相手。時には下衆なことも恥じらいもなく語れる。自分の頭の中の一部のような存在。というのが自分の子供が生まれてから思うようになったこと。
一人って絶対寂しい。特にこっちに移って来てから思うようになった。片手がないようなどことなく足りない感じ。
自分が子供を持つ時真っ先に考えたのは必ず兄弟がいる状態にしようと。だって今どきの子は一人で遊びに出掛けたり出来ない。変な人がうようよしているこの世の中でめっそうもない。だから家の中で一緒に何かできる仲間が必要だ。
普段は喧嘩ばっかり、でも本当に必要な時に頼りになるのが兄弟。
誕生日の朝、兄は一生懸命台所で料理をしていた。
父が物音に気付き、そっと見に行く。そうすると一生懸命オムレツを作っているではないか?
❝Mの誕生日だから。約束したから、ブレックファーストインベッドを。❞律儀なお兄ちゃん。
計算違いで妹は起きていく。残念にも約束通りではないのだが、とにかくメードバイお兄ちゃんの朝ご飯を用意。
❝目をつぶって!❞と一生懸命。
手作りのカードを渡し、目の前には朝ご飯が準備されている。
❝お誕生日おめでとう、Mちゃん!❞
目の奥に熱いものを感じた。兄弟っていいな。ママが死んじゃってもずっとそうやって二人仲良くしていっておくれ!
ところで、注目のプレゼントはZoomerでした。今この子を手なずけるのに苦労中。当分は楽しめるかな。

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